こんにちは!
九大医学部発 大学受験塾 ”竜文会” 塾長の中原です!
本日は医学部生の就活についてお話ししていきます。
![「書類選考通った!(就活女子)」の写真[モデル:河村友歌]](https://ryubunnkai.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
医学部の就活とは
医学部は就活がないというイメージを持たれている方もいっらしゃると思いますが、医学部にも一応就活はあります。
大学6年生の夏にマッチング試験というものがあり、これが就活に当たります!
「え、試験があるの?」と思われた人!
ないといえば嘘になりますが、、、笑
順を追って説明していきますね。
マッチング試験の流れ
① 病院見学
まずは自分の行きたい病院を見学にいきます。この辺は普通の就活のインターンみたいなものかもしれません。
早い人は大学2〜3年生の頃から、遅い人ですと大学5年生の頃から始めます。
マッチング試験は大学6年生の夏休みにあるのでそれまでが見学期間になりますね。
病院によって、見学の日数が決まっており(1日のところから1週間もあるところまで様々です)、病院によれば数回の見学を必要とする無駄が好きな病院があります。
ちなみにアポは1ヶ月くらい前が目安でしょう!
この時大事なことはとりあえず多くの人に覚えてもらうことだと思います!
各病院の試験
さてこれが、だいたい大学6年生の夏休みにあります。
試験内容としては、履歴書による面接がメインで、中には筆記試験を課す病院もあります。(都内の人気病院など)
大学による差別など全くなく面接と試験の結果で平等に選ぶ病院から、部活のコネや出身大学で選ぶ病院まで様々です。
ちなみに人気病院は差別なく選んでくれるそうです。
次に説明する結果発表の前に内定を出す病院もあります。(本来はダメなのですが)
福岡市の病院は内定を出す病院が非常に多いです、、、
登録〜結果発表
9月にマッチングサイトで受けた病院を希望順に登録し、10月に一斉発表が行われます。
つまり、本来なら10月まで結果は分からないはずですが、内定のある病院は安心して結果発表を待てるわけですね笑
もし、病院が決まらなかった場合(アンマッチ)は年間5%ほどいますが、もう一度見学〜面接を卒業試験で忙しい時期に繰り返すわけです。
![「妻から「今夜はハンバーガーね」と告げられた男性」の写真[モデル:ゆうせい]](https://ryubunnkai.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
まとめ
さて今回は医学部のマッチングについて説明してきました。
ほぼ全員が就職する病院が決まるので、就活に比べて楽とは思いますが、なかなかストレスのかかるものです。