防衛医科大学校の入試の偏差値合格最低点・難易度・倍率・対策

防衛医科大学校の入試の偏差値・合格最低点・難易度・倍率・対策

防衛医大の合格最低点を知りたい!」と思っているあなた!

お答えしましょう!

いや、できる範囲でですが、、笑

 

今回の記事では防衛医科大学校の大学入試についてしっかり解説していこうと思います。

防衛医科大学校は合格最低点を始めに、あまり入試情報が公表されていません。

だからこそ知りたい受験生はとっても多い。

 

そこで、多くの受験生の参考になるように知っていることを書いていこうと思います。

(※ ここでの情報は生徒から聞いた情報などに基づいているので、中には誤った情報があるかもしれませんがご容赦ください。)

 

※ 2021年の入試から防衛医科大学校の医学科の入試が変更になります。変更点を新たにまとめております。(NEW)

 

この記事でわかること
・防衛医科大学の入試情報
・防衛医科大学の合格最低点
・防衛医科大学の対策
2021年入試からの変更点
中原 遼太郎

 竜文会・チームスタディ講師

・九州大学医学部医学科卒

川口 京

竜文会・チームスタディ講師

・東京大学工学部卒
・防衛医科大学校医学科 1次試験合格

 

防衛医科大学校の入試形式

 

さて、ではまず防衛医科大学校の入試形式について書いていきます。

防衛医科大学は共通テスト前に受験があるため、共通テストの点数は利用しません。

 

防衛医科大学校の入試変更点

また、2021年の入試から大幅に試験形式に変更がありました。

(2021年の10月に実施される大学入試試験から変更になりますのでご注意ください。)

まずはこの変更点から話していきます。

 

「昨年受けた先輩に話を聞いたら全然違った」みたいなありがちな話が起こらないようにしっかり読んでから対策をしていきましょう。

何がどのように変わったのかもしっかり話していきます。

 

防衛医大の入試の変更点

✅ 試験が1日に!(昨年までは2日)

✅ 択一式と記述式を同時に実施
(昨年までは、択一式→記述式の順で実施)

✅ 国語から古文と漢文がなくなる

✅ 小論文が1次試験に追加

 

① 試験が1日に変更

防衛医科大学校の試験は去年までは2日間で行われていました。

しかし今年からは試験が1日になります。

 

具体的には以下のような変更があります。

 

日程 時間 教科 試験区分
1日目 10:00-11:30 国語 択一式
数学
英語
12:30-13:30 国語 記述式
14:00-15:40 英語

2日目

10:00-12:00 理科
13:00-14:40 数学

⬇︎

日程 時間 教科 試験区分

1日

 

9:00-10:30 英語

択一式

記述式

11:00-12:30 数学
13:30-14:15 国語
14:45-16:45 理科
17:15-18:00 小論文

 

なので今までは2日で受験生には負担となっていましたが、1日となることにより受験生の負担は少し少なくなりました。

 

② 択一式と記述式の同時実施

防衛医大の特徴は、択一式の問題でした。

記述式の問題も各科目行われるのですが、その前に択一式の試験が行われます。(合計90分で国語・数学・英語を同時に実施)

 

そんな特徴的な試験がなくなり、記述式と択一式が各科目の中で同時に行われます。

 

③ 国語から古文と漢文が消える

これはそのままですね。

国語から古文と漢文の出題がなくなり、国語の試験は現代文のみの出題になります。

 

④ 小論文を1次試験で実施

防衛医大の試験では、択一式・記述式の試験を1次試験として先に実施。

そして合格者だけを面接や小論文などの2次試験に呼んでいました。

 

ですが、1次試験に小論文を実施することになりました。

 

以上4つですが、中々大きな変化。

受験生は、特に実力を試すために受けるのではなく本命で狙っている人は注意しましょう。

 

では引き続き、各科目の入試形式について説明していきます。

ただ、変更が今年からなのでどのように変わるかがわかりません。
(2021年10月13日記載)

なので、ここでは去年までの試験形式を解説していきます。

 

防衛医科大学・入試 ①択一式

まず択一式の試験ですが、

90分で国語・数学・英語を解答します。

30分ずつではなくて合計90分で時間配分は各個人に任されます。

 

択一式 国語

では、各科目を簡単に説明していきます。

国語は、1つの長文(現代文)に対して問題が10問出題されます。

出題される長文の癖はやや強めですが、共通テストにむけてしっかり現代文の対策を積んでいる人ならば正直余裕です!

 

レベル的には、共通テスト(旧センター試験)よりも簡単で標準的な問題といったところでしょうか。

 

択一式 英語

英語ですが、1つの長文に対して問題数は15問!

15問と言っても、単語の穴埋め問題が5〜7問あるので問題数自体はそこまで多く感じません。

ちなみに長文の難易度はやや難くらいかと思います。

 

出題内容としては、

 

単語穴埋め 5〜7問
語句整序 2〜3問
段落穴埋め 1問
内容一致問題 1〜3問
単語の意味問題 1〜2問
タイトルを決める問題 1問

 

こんな内訳になっており、英語の総合力が試されます。

特に穴埋めの単語の選択肢は中々単語の難易度が高く、絶対的な語彙力とともに文脈から推測する力・品詞から選択肢を絞り込む力が必要です。

 

択一式 数学

次に数学ですが、これは択一式の中で一番厄介な科目です。

(後で説明しますが、時間配分が非常に大事になってきます。)

 

数学の問題も英語と同様に15問あります。

ただ、数学はすぐに解答できる1問1答たいな問題は存在しません。

 

問題のレベルとしては標準的な問題が揃っており、分野的にはⅠAⅡBが中心に満遍なく出題され、数Ⅲも少し出題されます。

センター試験で形式への慣れと共に点数が上がっていくような試験ではなく、数学の絶対的な基礎力を必要とするいい試験です。

 

防衛医科大学の択一式は数学勝負!

おそらく受験する人の大半はこれを感じるでしょう!

 

防衛医科大学・入試 ②記述式

択一式の試験が終わると、引き続き記述式の試験が行われます。

防衛医科大学の記述式の問題は国語・数学・英語・理科の4科目が行われます。

 

択一式でたいへんお疲れのところにそれよりも難易度が高い試験がやってくるので、もう大変、、笑

 

記述式 国語

では各科目書いていきますが、まずは国語からです。

防衛医科大学の記述式の国語は

60分で大問が2つ出題されます。

 

第1問 現代文 10問程度
第2問 古文 6〜8問程度

 

問題構成は現代文+古文で、そこまで時間に圧迫されることはありません。

形式は記述式ですが、そこまでガッツリした記述問題ではなく選択肢の問題が多めで、記述では語句の意味を書かせる問題なども出題されます。

現代文や古文の記述式の問題を勉強していない人でもそこまで苦ではないライトな試験かと思います。

 

しかし、古文などは文法的な解釈も出題されるので、単語をある程度覚えてフィーリングで読んでいる人にはきついかもしれません。

 

記述式 数学

数学は100分で大問が3〜4題

数学の問題はかなり難易度が高めです。

 

出題形式は、

大問1が小問集合となっています。

しかし、この小問集合は実は曲者!

小問集合とは言いましたが、普通に入試問題が3〜4問あるような感じの問題です。

小問集合=簡単では全くありません。

 

第1問 小問集合
第2〜4問 数Ⅲメイン

 

問題の難易度としては地方国立大学の理系数学よりは格段に難しいでしょう。

(しかも国立の二次試験の4ヶ月前が入試日ですからかなりきついです笑)

加えて、数学Ⅲの完成度がこの時点でかなり求められてきます。

 

私としては、数学Ⅲの完成度がわかる実力試しのいい試験かなと思っています。

 

記述式 英語

英語は100分で大問が6〜7題と中々ヘビーな試験です。

特徴としては、医大であるためか医療英単語がよく出てきます!

 

問題形式としては

・単語穴埋め

・段落整序

・語句整序

・和訳

・内容一致問題

とこれまた、英語の総合力を必要とします。

 

問題構成はいいと思うんですが、それにしても医療英語が多い気がするんですよね笑

(できる人は対策してもいいかもしれません。)

 

英語の長文の難易度としては、標準レベルが多いのですが、医療英語をあまりにも知らないと読むのに困惑するかもしれません。

 

記述式 理科

では最後に理科ですが、

理科は120分で2科目!つまり1科目60分です。

教科は化学・物理・生物から選択となっています。

 

多くの大学は75分ですが、防衛医科大学は60分なのでかなり時間的にタイトな試験です。

しかも計算問題が結構多く、時間内に解き終わるのは難しいかもしれません。

 

物理

物理は3題出題されます。

・力学

・電磁気

・波動 or 熱力学

構成は多くの大学と同じ感じです。

 

問題レベルは標準から少し難しいくらいですが、特に現役生は電磁気が完成していない人が多く難しく感じるかもしれません。

また、時間内に解答を終えるにはかなりの学力が要求されます。

多くの人にとって、理科の学力の足りなさを痛感し、勉強に気合を入れ直す試験になるかもしれません。

 

化学

・理論化学

・無機化学+理論化学

・有機化学

化学も大問は3つからの構成になり、

 

と満遍なく出題されます。

 

問題のレベルは標準レベルですが、

有機化学では高分子化合物までしっかり出題されます。

私が教えている生徒もそうですが、学校の進度が遅くて多くの高校ではこの時点でここまで履修を終えていません。

 

防衛医科大学校の偏差値

 

さて、防衛医科大学校の偏差値ですが、

駿台全国模試のA判定の偏差値が70となっております。

 

具体的にどのくらいかと言いますと、

東京大学理科Ⅰ類のA判定偏差値が68、九州大学や東北大学や名古屋大学のA判定の偏差値が71くらいです。

 

防衛医科大学校の難易度

 

偏差値のところでも少し書きましたが、防衛医科大学の難易度はかなり高いです。

現役生が10月に受験して、1次試験を通過した場合の学力は東京大学理科Ⅰ類・旧帝大医学科レベルと言われています。

※ 1次試験とは、選択問題+記述試験の学力試験のことを指します。

 

学力の一つの基準にもなるために、実力を測るために受験を勧める高校もたくさんあります。

 

難易度を高めている大きな原因は、

・実力を図るために全国の進学校の猛者が受験すること

・完成していないのに難易度の高い問題が幅広く出題されること

この2つが挙げられます。

 

防衛医科大学校の倍率

 

では、倍率を書いていきます。

 

年度 募集枠 受験者数 合格者数 倍率
2020 85 5,199 322 16.1
2019 85 6,113 283 19.5
2018 85 6,622 336 17.7
2017 85 6,815 338 18.1
2016 85 6,723 337 18.0
2015 85 7,240 286 22.7

※ 合格者数は二次試験通過者の数です。

 

二次試験合格者までで倍率が計算されているので、倍率は非常に高くなっております。

一次試験を受験して合格するも、二次試験を受験しない人はかなりの人数いますから、実際は一次試験の合格者は1,000人以上はいると思います。

そして、二次試験で落とされることはほとんどないでしょう。

 

防衛医科大学校の合格最低点

 

では、みなさんが気になる合格最低点ですが、これは公表されていないので具体的な数値は分かりません。

しかし、生徒から話を聞いてたりすると大体の数値はわかりますので、それを記載しておきます。

 

あくまで予想なので参考程度にお願いいたします。

択一式:7割前後

記述式:6割弱

これが最低ラインかなと思います。

 

大体このくらいの得点率なら、合格している気がしますね。

※ あくまで参考程度にお願いいたします。

 

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防衛医科大学校の入試の対策

 

さて、そんな防衛医科大学の対策ですが、かなりのレベルまで対策しておく必要があります。

正直問題のレベルも高いので、基礎レベルの問題集までしかこなさない場合は太刀打ちできません。

 

防衛医科大学 問題集

とはいえ、特別な問題集などは必要ありません。

あくまで国立や私立の二次試験の勉強を進めたらいいと思います。

 

数学の問題集(例)

・チャート式(基礎)
・1対1対応の演習(応用)
・スタンダード演習(発展)

※ あくまで1例です

 

上のように、大学受験にむけて日常の勉強をこなしていけば、それが対策につながります。

防衛医大は他の科目もそうですが、そこまで特別な対策は必要ありません。

(過去問はしっかり取り組むことをおすすめしますが、、)

 

このように他の科目も日々の勉強にしっかり取り組んでください!

 

防衛医科大学 過去問演習

過去問演習はしっかりすることをお勧めします。

具体的には

・選択問題(5年分程度)
・記述式(2〜3年分・少なくとも1年分は解く)

選択問題はできるだけ解いていた方がいいかもしれません。

 

というものの、時間配分が非常に大事になってきます。

「1科目30分で解けばいいんでしょ?」の考えで挑んだら確実に失敗します。

 

理想の配分は

・英語(15分)
・国語(15分)
・数学(60分)

で、国語・英語→数学の順番に解答するのがいいと思います。

 

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