こんにちは!
九大医学部発 大学受験 個人塾 竜文会です。
現在、緊急事態宣言を解除できるかどうかという状況になっておりますが、この
コロナウイルスの影響はどこまで続くのでしょうか?
今回の記事では『コロナウイルスで2021年の大学入試がどうなるのか?』といったお話をしていきたいと思います。
また、『コロナで影響が出る大学入試に向けての対策!!!』も最後にまとめております。
受験生のみなさんはこの記事を読んで情報を集め、これを機会にライバルたちに差をつけてほしいものです。
コロナによる2021年の大学入試による影響!
コロナによる2021年の大学入試への影響の予想一覧!
ではコロナウイルスがどのように大学入試に影響を及ぼすのでしょうか?
まず予想されることを箇条書きにしてみました。
・大学入試中止?
・緊急事態宣言による地域の差
・定期休み返上
・合格最低点は変化なし?
・滑り止め校のボダーラインの上昇
といったことが私なりに予想されるかなと思います。
勿論、これがすべて起こるかどうかはわからないですが、可能性として知っておくのに越したことはないと思います。
ということで一つずつじっくりと解説していきます。
大学入試中止?
いきなりこれか?といったような内容になりましたね笑
結論から言いますと、相当事態が悪化しない限りは大学入試自体が中止になってしまうことはないかと思います。
「え、でも先日インターハイが中止になったのでは?」
と大学入試も同じようになることを危惧されている方もいることでしょう。
大学側も生徒数を集める必要があります。
例えば医学部を例にとりましょう。来年もしも入試が行われなかった場合は6年後に1万人弱の医師が減ることになります。
これが起こると中々大変ではないでしょうか。地方の医師不足が更に加速してしまいます。
というように大学側も専門職をはじめとして、これからの日本を担う人を育成しなければならないので中止にはできないでしょう。
勿論大学受験は大半の生徒にとって人生がかかっています。
その意味でも中止という決断は不可能なのではないかと私は考えます。
『遅らせることはありますか?』といった声もちらほら聞こえてきます。
これは推薦入試など時期が早く行われる試験では可能性としてあるかもしれません。
しかし、国立大学などは毎年入試日は固定で決まっていますし、遅らせることである生徒に不利益が生じてきます。
(しかも早くからコツコツ頑張ってきた生徒に、、、)
『大学入試は平等である』とういうことを守るためにも、しっかり期日通りに行ってほしいものです。
勿論会場が複数用意されるといったことはあるかもしれません。
しかし、受験生は大学入試は日程通りに行われるという認識で勉強に臨むべきでしょう。

緊急事態宣言による地域の格差
さて、私は今年の受験においてこの地域の格差が少し問題になるのではないかと考えております。
GW明けに緊急事態宣言が解除されるか延長されるかということに注目が集まっていますが、地域ごとに解除されるかどうかが判断されたらどうなるでしょうか?
一部の地域では学習塾が再開し、一部の地域では閉校のまま。
こうなった場合、影響を受ける人も多くなると予想されます。
現代の大学入試事情は、東京を含む首都圏が教育環境も良く入試には有利と言われておりますが、地方との格差が悪い意味で埋まってしまうということになるかもしれません、、
これは緊急事態宣言が一律延長なのか?一部解除なのか?の発表後に動向を見ていくしかないでしょう。
高校生の定期休み(夏休み)返上
『受験生は夏休みが天王山』と良く聞きます。
つまり夏休みの努力で受験の結果が変わってくるということですね。確かにこれは間違い無いかもしれません。
しかし、現在の全国的な高校の休校によりこの状況が変わってくるかもしれません。
休校中の授業の遅れはおそらく夏休みに補講として埋めていくことになると思います。
すると夏休みは問題演習をこなす時間ではなくて、授業を受ける時間に変わってしまいます。
つまり今年に限っては『夏休みは受験の天王山』という言葉は変わってくるかもしれません。
このことを視野に入れて計画的に勉強していく姿勢が必要になってくるでしょう。
合格最低点は変化なし?
「みんなが勉強に困るから合格最低点は下がるでは?」と期待を抱く生徒も出てくるかもしれません。
これも確かに起こるかもしれません。
しかし、覚えてほしいことは『トップ校はおそらく最低点は変化しない』ということです。
九州圏なら九州大学医学部の合格最低点はおそらく例年と変化しないでしょう。
というのも合格する人はこのような状況でもしっかり勉強するからです。
加えて、合格ラインギリギリには多くの人が分布しています。
ということはそのラインの人が数人勉強しなかったところで大きく動くことはありません。
『トップ校はおそらく最低点は変化しない』といったこともしっかりと念頭に置い勉強に励んでくれたらと思います。
滑り止め校のボーダーラインの上昇
さて、トップ校については上で書きましたが、多くの人が滑り止めとして選ぶような学校では事情が変わってくるかもしれません。
最近関東圏の私大文系が軟化傾向にあると聞きます。
これがコロナの影響で志望校を落としてくる人がいると更に難化していくことも十分に考えられます。
今この記事を読んでいる人が滑り止めとして考えているような私大ほど今年は危ないかもしれません。
『ここなら大丈夫だから』と例年の偏差値などを参考にするのではなく、一つでも上のレベルへといった姿勢で勉強しましょう。

コロナによる2021年の大学入試による影響!への対策
これまで予想される影響を書いてきましたが、簡単にまとめると
・おそらく大学受験は中止にはならない
・トップ校の難易度は通常通り
・中堅校はむしろボーダーが上がるかも?
ということが予想されます。
では来年の大学受験で桜咲くために必要なことは何か?
それは『計画的に勉強していくこと!』これが全てです。
コロナの大学受験の影響への対策は計画的な勉強にある!
『計画的な勉強』これが大事といいましたが、具体的にはどういったことでしょうか?
とりあえず大事なのはいますぐ勉強を始めること!
今年の天王山は夏休みではありません。
『今年の天王山は今!!』私はこの認識が大事と思います。
だって夏休みは今の休校の分の授業が行われるかもしれません。
ということは今、本来は夏休みにする分の勉強をするのが当然では無いでしょうか?
ということで
・今すぐ勉強を始める
・かつ例年より計画的に学習を行わなければならない
が大事な点です。
毎年のような勉強ペースだと失敗するかもしれません。
だって、夏休みより三ヶ月も前ですから、未習の分野も高校生にとっては多いはずです。
この辺りを考えて計画的にこなせるかで今年の結果は変わってくると思います。
この時期こそオススメのコース
当塾には通信コースというものを設けております。
こちらのコースは通常予定しておりませんでしたが、遠方の方より依頼があり作成させていただきました。
通信コースとは?
通信コースとは、志望校と現在のレベル・勉強内容や学校の進度などを詳しくお聞きして、個人のカリキュラムを作成させていただくコースです。
毎週30分ほどスカイプで面談させていただき、勉強の進捗の把握・勉強法のアドバイスを行い、次週分のカリキュラムを作成します。
勉強内容は科目毎に問題数と内容を細く日単位で設定します。
作成は九州大学医学部卒の塾長(この記事の筆者)が担当いたします。
志望校まで最適な勉強を行うことができます。
また、定期テストや学校の課題も考慮してカリキュラムを作成するので、オーバーワークになることもありません。
今回の記事でご質問などありましたらいつでもお気軽にお問い合わせください!
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