九大に受かるために中3からすべきこと

この記事を見てくれているということは、「中学生のうちから九大に受かるための準備をしたい」と本気で九大合格を目指しているはず。そんなあなたの想いに全力で応えます。

中3のうちにやっておけば、『九大を受けるライバルをだし抜けること5選』をお伝えします。どれか1つだけ取り組むだけでも、九大を目指すライバルを一歩リードできる。いや、逆転不可能なほどの差をつけられる。

それほど特別なことをお伝えします。

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中原 遼太郎

九大受験に特化した学習塾
竜文会』代表

『竜文会』開校後、初年度には国立大学医学部や九州大学に合格者を輩出。

2年目には旧帝大医学部にも合格!

九州大学の過去問を20年分以上分析して指導カリキュラムを作成。

九州大学医学部に現役合格した経験を生かして、『学習計画の作成』や『LINEでのいつでも相談』による1人1人のサポート・九州大学に特化したハイレベルな演習で「九大受験生」をサポート。

経歴

もっと知りたい方は中原先生の紹介へ!

※ 当ブログでは、九大受験生や親御様の悩みをリサーチした上で、表面的な悩みだけでなく根本的な悩みを解決できるようなコンテンツ制作を心がけています。コンテンツ制作は、中原遼太郎(九州大学医学部卒・竜文会代表)が担当。制作の流れや想いに関しては、コンテンツ制作ポリシーページを参考にしてください。

目次

九大の合否は中3で決まる?

本題に入る前に1つだけ言わせてください。

この動画を見てくれているということは、中3の1年間を大事と思ってくれているはず。

「この1年間で貯金を作ろう」と意識が高いに違いありません。それでもあえて言わせてください。

はっきりいって、中3の1年間をどう過ごすかで九大の合否はある程度決まっています。公立高校からもたくさん九大に受かっているように見えますが、難関私立の受験を経験し公立高校に進学した人が多い。

九州大学医学部医学科の場合は特にこの傾向が強いです。中学生の時は公立高校受験に向けた勉強だけ。

高校に入学してから本格的に勉強を始めて現役合格する人はほとんどいません。年によっては0人なんてことも普通です。

この現実が何を示しているか。中3の1年間で勉強する内容が大事だということです。

確かに、公立高校受験に向けて勉強することは大事。でも、九大に向けて意味のない勉強を積み重ねても意味はありません。

覚えておいてください。中3の1年間の勉強をミスれば、九大の合格は遠ざかる。あと3年以上あるように思えますが、もしかしたらこの1年間で現役合格できるかどうかが決まる。そんなギリギリの状態かもしれないのです。

このことを念頭に置いてこれから先をご覧ください。

中3ですべきこと5選

では本題に入っていきます。

あなたが九大の合格可能性を最大にしたいなら、今のうちに取り組んで欲しいことは5つ。

  • 難関私立向けの勉強
  • 青チャートⅠA
  • 英検2級の勉強
  • 現代文の読解力強化
  • 古文文法

それでは1つずつ詳しく話していきます。

①難関私立向けの勉強

九大に受かるために中3ですべきことの1つ目は、難関私立高校に向けた勉強です。

わかりやすく言えば、附設やラ・サール合格に向けた勉強のこと。レベルが高すぎるなら青雲を指標にしてもいいでしょう。

「附設やラ・サールには行くつもりはないよ」という場合も構いません。中3からハイレベルな勉強をすることに意味があります。難関私立向けの勉強に取り組んだ上で公立高校に進学する。これだけでも、九大の合格可能性は一気に大きくなります。

そもそも公立高校受験の勉強はしなくていい。はっきり言って、時間の無駄です。

語弊があるかもしれないので、言い直すと九大合格を見据える際に公立高校受験の勉強は役に立ちません。

考えてみて欲しいのですが、薄いワークを3周やったら解ける公立高校の入試問題。九大受験に意味があると思いますか?

もちろん、ほんの少しは役に立つかもしれない。ただ、難易度を考慮した時にほとんどゼロと同じです。

中高一貫校に通っている人は大学受験を見据えてレベルの高い勉強をする。附設やラ・サールを目指す同級生もハイレベルな問題を解いている。のんびり公立高校受験の勉強をしている時点で差がつけられる。この事実は心に刻み込んでください。

先ほども言いましたが、難関私立に進学する必要はありません。ハイレベルな問題で思考力を鍛えられるのが大きなメリットです。さらにハイレベルな図形問題に取り組むことができるのも大きい。

図形問題って高校ではあまり取り扱わないんですよね。高校受験の時点での学力が大事になってきます。中3のうちに図形問題を徹底的に鍛えておく。そのためには、難関私立向けの勉強が大事になってきます。

また、数学や英語は高校の内容も取り扱います。英文法は附設やラ・サールに向けた勉強をすることで、高校内容を一通り学ぶ。数学は部分的にですが、ⅠAの内容に触れることになります。つまり、実質的に先取りをすることができます。

私も附設やラ・サールの受験が終わったあと、公立高校向けの勉強を始めました。ちょっとだけ取り組んでみて「あ、これ意味がないな」と思い、中止。ラ・サールから宿題として指定されていた黄チャートを黙々とやってました。

もちろん「でも、違う勉強ばかりして落ちたら意味がない」という言い分は分かります。でも、公立高校受験の勉強は質が劣ることだけは理解して欲しい。社会や理科なんて全く意味がないと思います。

というのも、社会や理科は高校に入ったタイミングで一度リセットされるから。そもそも、物理・化学・生物・地学と細分化されるうちの2つは大学受験では不要。高校受験で習う天体の知識は大学受験では役に立ちません。

「一般常識だから学んでおくべき」という主張は分かりますが、九大合格に向けた話がしたいのでここでは無視します。

いいですか。九大を見据えると公立高校受験に向けた勉強は意味が限りなくゼロに近い。

少なくとも、よりベターな勉強が存在します。つまり、公立高校に入るためだけに時間を使っているわけです。これを踏まえてあなたはどんな選択をしますか?

② 青チャートⅠA

どんどんいきましょう。九大に受かるために中3ですべきことの2つ目は、青チャートⅠAです。

本音を言えば、これを一番やってほしい。「何か1つするなら何か?」と聞かれたら、青チャートⅠAと即答します。

九大に合格するための勉強で一番大変なのが数学。数学はダントツで時間がかかる科目です。だからこそ、中学生のうちから高校数学に触れておくことが大事。

実際、中高一貫校と公立高校で一番差が開くのが数学です。理由としては3年間では物理的に間に合わないから。つまり時間が足りないわけです。

私がいたラ・サールでも、中学受験組と高校入学組で一番差があったのは数学でした。もう、中学受験組の方が圧倒的に数学が強い。つまり、附設やラ・サールに向けた高校受験の勉強をしてても高校数学は厳しいわけです。

私は高校受験のときは数学が得意でした。通っていた全教研でも数学は1位。そんなに得意でも、高校3年間で完成までに一番時間がかかったのは数学です。

そして、中高一貫校と公立高校の違いが何かというと、中学生のときから数学ⅠAに取り組むかどうか。中学3年生で数学ⅠAを終わらせる。これがめちゃくちゃ大きなアドバンテージになります。

公立高校に進んだ場合は、青チャートⅠAを終わらせるのに高校1年生を使う。いや、中高一貫校でも進度が遅い場合は高1で青チャートに取り組みます。このペースだとⅡBの青チャートを高2、ⅢCの青チャートを高3でやって九大入試に挑むことになる。チャートだけでは厳しい戦いになります。

では、青チャートⅠAを中3のうちに終わらせられるとどうなるか?

単純に考えて1年の余裕ができます。九大受験の結果が変わってくるのは明白です。

実際、私は高校受験が終わって高校に入学するまでの2ヶ月で黄チャートを終わらせました。大袈裟でもなんでもなく、これが人生の分岐点。もう、高校に入ってからの数学の勉強がめちゃくちゃ楽。

一番大変なはずの数学を楽々とこなせたので、他の科目もいい感じに勉強することができました。この状態を作ってしまえば、九大受験は楽勝です。

青チャートをⅠAを中3のうちに終わらせることができるか?冗談抜きであなたの人生が変わります。

③ 英検2級の勉強

九大に受かるために中3ですべきことの3つ目は、英検2級の勉強です。英検2級の勉強もめちゃくちゃおすすめ。特に英単語とリスニングは中学生のうちにある程度のレベルまで完成させておきたいところ。

英単語なんて今のうちに覚えられるとメリットしかありません。しかも塾に行く必要もない。だって、英単語なんて暗記するだけで九大合格に近づくわけですから。

「たかが英単語なんて高校に入ってから覚えたらいい」という人がいますが、甘い。高校生になると、ずっと英単語の暗記をしている人がいます。話を聞くと「とりあえず英語は英単語が大事と思って」だそうです。

確かに気持ちは分かります。英単語を覚えたら英語が読めそうな気がしますよね。

でも、そんなことはありません。英文法が分からないと英語なんて理解できないですし、長文を読むためには別の対策も必要になる。英単語の占める割合なんてたかが20%程度。

そんな英単語だけをひたすら勉強しているわけです。他のことをした方がいいですよね?でも、英単語を覚えるのも意外と時間がかかります。英単語は難しく、量も多い。なかなか記憶に定着しないので暗記に時間がかかる。その結果、九大合格に必要な勉強ができなくなります。

だったら、今のうちに英単語を覚えたらどうですか?考えてみて欲しいのですが、もし英単語を中3のうちに覚え終わったらどうでしょう?

高校生になったら他の勉強ができますよ。ライバルが英単語を必死に覚えている間に、あなたは長文読解をしたり数学に取り組める。九大受験がかなりイージーになりそうじゃないですか?

英単語を覚えられるかどうかなんて、必要なのは気合いだけ。あなたは毎日時間を作って覚えればいい。やる気さえあれば九大合格が一気に近づくわけです。

ちなみに、リスニングも中学生のうちに対策をしておきたいところ。九大受験ではリスニングは共通テストだけなので疎かになりがちです。ほとんどの高校では授業でリスニングの対策をすることはありません。するにしても、授業の最初5〜10分でちょろっとやるだけ。こんな勉強ではリスニングの成績なんて上がりません。

かと言って、数学や英語が忙しいのでリスニングをやる暇もない。「共通テストの過去問をちょろっと解いて本番」なんて九大受験生も珍しくありません。

だからこそ今のうちにリスニングの対策をしておきたい。せっかくなので英単語と一緒に先取りをしておきましょう。

そこでおすすめが、英検を受けること。英単語とリスニングを同時に受けることができます。

目安としては英検2級を中3の間に合格すること。「中3で英検2級って早くない?」と思うかもしれませんが、これは九大に落ちる考え方です。

確かに英検2級は高校卒業レベル。高校卒業レベルと聞けば難しく感じるかもしれません。ただ、平均的な高3であれば合格できるレベルと考えたらどうでしょうか?九大を目指すということは高3の時点でトップレベルの学力を持っているはず。ということは、高3で英検2級レベル程度だと論外。九大なんて受かりません。

あなたが目指すのは平均的な高校生のレベルではないはず。

英検2級くらい今のうちに合格する勢いで勉強しないと!英単語とリスニングを本気でやれば十分に合格は狙えます。
要は気合いを入れるだけ。

本気で九大合格を目指すなら今のうちに英検2級は合格しておきましょう。

④ 現代文の読解力強化

九大に受かるために中3ですべきことの4つ目は、現代文の読解力強化です。時間に余裕がある今のうちに現代文にも取り組めると素晴らしい。軽んじられていますが、現代文の能力はめちゃくちゃ大事。

国語は当然ですが、英語の点数アップにも影響します。また、数学や理科でも大事になってきます。

目に見える成果につながらないので実感しにくいですが、数学や理科でも問題文を読んだり解説を理解するのに現代文の力は必要です。解説を読んで1を得るか10を得るかは現代文の能力が少なからず影響するはず。

つまり、現代文は九大合格に必要なすべての科目に繋がるわけです。ただね、現代文の重要性を理解しても取り組めるかどうかは別の話。現代文の読解力を鍛えるのには時間がかかります。問題集を1〜2冊解いたら簡単に身につくものではありません。

ただ、高校に入ると数学や英語で忙しくなるので、現代文に割く時間はなくなる。実際、現代文の勉強を全くしない受験生も珍しくありません。というか、現代文をやるくらいなら数学に取り組んだ方がいいのは間違いない。

九大理系の場合は、現代文の配点が約50点。一方、数学の配点は共通テストと2次試験を合わせると350点です。なので、高校に入ってからはめちゃくちゃ勉強時間が確保できない限りは、現代文に取り組む余裕なんてありません。

いいですか。現代文に取り組むタイミングは今がベストです。高校に入学したら忙しくなる。今のうちに現代文の読解力を強化して、貯金を作っておきましょう。

実際、中学受験や高校受験の貯金で大学受験に挑む人も一定数います。難関私立は現代文もそこそこ難しいですから、対策をするうちに読解力も身についてくる。だからこそ、高校受験で難関私立の対策をするべき。

塾に行かず、難しめの問題集を買って解くだけでも十分。公立高校の簡単な文章を読んで、勉強をやった感を味わっている場合ではありません。

⑤ 古文文法

次は九大に受かるために中3ですべきことの5つ目、つまり最後です。九大に受かるために中3ですべきことの5つ目は古文文法。

取り組む理由としては、英単語と同じです。古文文法なんて所詮は暗記。だったら、高校に入ってからではなく今のうちにしておけばよくないですか?

九大に合格するために大事な考え方を話しておきます。今のうちに暗記を頑張ってください。すると高校に入るとどうなるか?本来なら暗記に回すはずの時間が空くので、数学や英語、理科の時間を増やすことができます。その結果、九大合格が近づく。これが大事な考え方。

はっきり言って、公立高校の古文なんて読んでも意味がありません。横に現代語訳がついてて読解力なんて求められていない。

「本当に古文かよ」と思うような試験です。何年分解いても古文を自力で読めるような実力はつかないでしょう。

だったら、古文文法を1から覚えた方がいい。この方がよっぽど有意義な勉強です。

「古文文法は高校生になったら頑張る」でもいいけど、今のうちに暗記しておけば?公立高校受験に向けたワークをするより100倍役に立ちますよ。

まとめ

今回は、『九大に受かるために中3ですべきこと』についてお話ししてきました。

簡単に内容をまとめておくと、九大を本気で目指すなら中3のうちにやって欲しいことは5つ。

  • 難関私立向けの勉強
  • 青チャートⅠA
  • 英検2級の勉強
  • 現代文の読解力強化
  • 古文文法

騙されたと思って、この中の1つだけでも取り組んでください。あなたが高3になったとき、「あの時に取り組んでてよかった」と思えるとお約束します。

では、最後に大事なことをお話しします。今回は全体通じて、公立高校受験を軽んじた内容だったかもしれません。ただ、勘違いしないで欲しいのが、公立高校に向けた勉強がまったく意味がないとは言いません。

ただね、九大合格が最終目標とすると、どうしても時間の無駄と言わざるをえません。特に、医学部医学科を狙う場合は公立高校に向けた勉強で貴重な時間を使っている場合ではない。もっと、九大合格に役立つ内容に取り組むべきです。

もちろん、勉強を疎かにして高校受験に失敗したら意味はない。ただ、九大合格の可能性がゼロになっても元も子もないでしょう。

今のうちに九大合格を見据えた勉強にどれくらい時間を割くか。あなたに問われているのはこの問題でしょう。あなたが本気で九大合格を見据えるなら今のうちに勉強を見直すべきだと思います。

九大医学部卒のプロ講師が教える
九大に合格できる『思考法』

九大医学部にA判定から余裕の現役合格を果たした『九大合格メソッド』をLINE登録者限定で配信中!(ブログでは話してない内容です)

ちょっとだけ、内容をお伝えすると・・・

  • 「苦手科目を克服すべき」は
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この記事を書いた人

ラ・サール高校から九州大学医学部医学科へ現役合格。医師国家資格所持するも、多くの受験生を難関大学に合格させるべく教育業界を選択。この度、自分の理想とする教育を生徒に少しでも提供するべく、個人で塾の開校に至る。
現役合格を目指し、熱い想いで指導に携わる。

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