【絶望覚悟!】九大医学部受験のエグすぎる真実をすべて伝えます
この記事でわかること
- 九大医学部受験のエグすぎる真実
『高1の4月で合否が決まる』
『親ガチャ必須』
これは、九大医学部受験の真実のほんの一部。
あなたが想像している何倍、いや何百倍も九大医学部は難しい。この記事では、エグすぎる真実をすべてお伝えします。そして、現実を痛感してもらい、今日から全力で頑張ってもらう。これがあなたが九大医学部に合格できる唯一の方法です。
高1の4月で合否が決まっている
エグすぎる真実の1つ目は、『高1の4月で合否が決まっている』ということ。「いやいや、まだ高校生活始まってもないし。あと3年もあるよ」と思われたかもしれません。もちろん、100%合否が決まっているわけではありません。3年間の勉強次第で、合格を勝ち取れる人がいるのも事実です。ただ、残酷な話ですが、高1の4月の時点で受かる可能性が0の人はたくさんいます。
生まれてから15年で差がついてる
というのも、高1になるまでに生まれてから何年経ちましたか?15年という膨大な時間がすでに経過しています。この15年の間に頭のスペックはある程度決まっているわけです。「頑張ったら受かるよ!」なんて無責任なことを言う人がいますが、はっきり言って嘘。15年間でついた差が高校のたった3年間で簡単に埋まるはずがありません。
めちゃくちゃ残酷は話をすると、2番手とか3番手の公立高校に進んで九大医学部に受かるわけがないんです。実際に、2番手以下の公立高校から合格する人はほとんどいません。「トップ校に行けたけど、家から近かった」という理由で進学したら別ですが、公立高校の簡単な試験でもトップ校に行けなかったということは、所詮はそのレベルということ。
公立トップ校で満足してはいけない
ちなみに、公立のトップ校に進んでもハンデを背負ってると思ってください。公立高校の勉強しかしてこなかった人は特に。九大医学部の同期をみても、久留米附設やラ・サールといった難関私立の受験を経験している人がかなり多い。難関私立と公立高校の勉強では、レベルが桁違いに変わってきます。高校受験を通じて、1000時間とか2000時間の差が高校に入る前についてしまうわけです。
私は「どうやったら九大医学部に受かりますか?」と聞かれることがよくあります。中学生から聞かれた場合は迷わずに、「久留米附設かラ・サールを目指すことだよ」と答えています。
勘違いしている人が多いのですが、九大医学部レベルを目指すにあたり、公立のトップ校に進学することはアドバンテージではありません。むしろハンデです。難関私立高校を目指したライバルには置いて行かれていますし、中学受験で中高一貫校に進んだ人とは天と地ほどの差が開いています。
九州大学医学部に受かる人って?
では、ここで1つ質問です。九州大学医学部に受かる人ってどんな人たちか分かりますか?「勉強をめちゃくちゃ頑張った人」と答えたなら半分だけ正解です。
答えは、
- 地頭がよくて勉強を頑張った人
- めちゃくちゃ天才の人(ほんの一部)
このどちらかです。
要は、地頭がある程度よくて、さらに勉強を頑張る必要があります。実際に、久留米附設やラ・サールに合格する子たちって地頭がいいんですよね。中学で合格するような子たちは特に。他の生徒と比べても、「やっぱり違うな〜」と思わされます。
では、久留米附設やラ・サールに進学したら全員が九州大学医学部に受かるのか?そんなことはありません。
久留米附設やラ・サールの中でも合格できるのは上位の生徒のみ。つまり、勉強を頑張った人たちだけです。地頭がいい上で、勉強を頑張らないと合格できない。これが九州大学医学部のレベルになります。
高校生活を全て捧げても受かるか分からない
エグすぎる真実の2つ目は、『高校生活を全て捧げても受かるか分からない』ということ。
99%以上は凡人と自覚せよ
さて、大きく分けて2パターンの高校生がいます。それは、1日1〜2時間とか少ない勉強時間で受かる人とそうでない人です。合格者インタビューとかを聞くと、「1日2時間の勉強で医学部に受かりました〜」なんて人がたまにいませんか?こういった話を聞くと、「なんだそんなに勉強しないでも受かるのか」と思われるかもしれません。
ですが、ほとんどの人はこのような天才タイプではありません。おそらくですが、九大医学部を目指している受験生の99%以上はこのタイプではない。いや、「なんとなく行きたいな〜」と考えている人の99.9%は天才ではない。つまり、ちゃんと勉強しないといけないわけです。
8000時間で最低ライン
しかも、高校生活の全てを勉強に捧げても受かるか分からない。それほど勉強時間が必要だと思ってください。別の動画でも話していますが、私は九大医学部に受かるのに最低でも8000時間は必要だと思っています。ただ、現在の状況によっては8000時間でも受からない人はたくさんいます。
「1日何時間勉強したらいいですか?」なんて低レベルな質問をしているようではダメ。1日4時間程度の勉強ではとてもではないですが、合格なんて不可能。高1から6時間しても届かない人なんてめちゃくちゃいます。
凡人が受かる唯一の方法
先ほども言いましたが、久留米附設やラ・サールに受かった人、また中高一貫校の人には高1の4月で膨大な差がつけられています。
ここでもっと残酷な話をすると、久留米附設やラ・サールを中学受験で受ける人って、あなたの高3を小6で一度経験しています。こういう人たちは小4から進学塾にいき、小6になると夏休みは毎日朝から夜まで塾で勉強。さらに中学に進学してからも、大学受験を見据えてハイレベルな授業を受けるわけです。ちなみに、中には公文に1歳や2歳から通う人もいます。あなたが高校3年間で勉強する時間を、すでに終わらせている可能性すらあります。
いいですか。受験で戦うのはこういう人たち。あなたの周りにいるような人ではありません。
それなのに、「1日何時間勉強したらいい?」なんて質問してて大丈夫ですか?私は潔く全てを捧げて勉強に励むしかないと思います。それでようやく、合格の可能性がほんの少しだけ見えてくればいいかなぁと思います。
運が大事
エグすぎる真実の3つ目は、『運が大事』ということ。ぶっちゃけ、九大医学部に受かるためには運が必要です。
「受験は平等」なんていう人がいますが、そんなことはありません。受験は不平等な戦い。ただ、顔の良さとか身分に比べると、努力での改善があるのでちょっと平等かなといった感じ。でも実際は、生まれ持っての運次第である程度合否が決まっています。
親ガチャが重要
そもそも、九大医学部に受かるかどうかは親御さん次第なところがあります。言葉を借りると、『親ガチャ』に勝つ必要があるわけです。私は、九大医学部に最も高確率で入れる方法は、久留米附設かラ・サールに入学することだと考えています。そして、久留米附設かラ・サールに入れるかどうかは、ぶっちゃけ親御さん次第なわけです。
子供にどれだけやる気があっても、公立小学校や中学校の勉強だけでは100%合格は不可能。受験勉強のために進学塾に通う必要があります。つまり、親御さんが教育熱心で小4とか小5で進学塾に通わせよう、と思わなければならないわけです。
もちろん、友達が塾に通っているのを見て「僕も通いたい」と言い始める場合もあるかと思います。この場合でも、親御さんが「通っていいよ」と首を縦に振る必要があります。しかも、全員が全員「いいよ」と言ってくれるわけではありません。
進学塾ってやはりある程度値が張ります。そこにすんなり通わせてくれる親御さんって結構少ないと思うんですよね。こういった親御さんであるのも運が必要ということです。
もちろん、久留米附設やラ・サールに受かることが九大医学部に受かるための全てではありません。ですが、最も可能性が高くなるのは間違いありません。
生まれた場所も大事?
『親ガチャ』に関連して話しておくと、生まれた場所も関わってきます。具体的な話をすると、山口に生まれるか福岡に生まれるかで合格可能性が変わります。
敵を作る覚悟で話すと、福岡に生まれる方が九大医学部合格に関しては100倍恵まれています。
そもそも塾の質が全然違う。山口には久留米附設を目指すための塾なんてほとんどありません。学校のテストでいい点数をとって、内申点を上げる。そして公立高校に進学するのが目的の塾が大半。こんな塾って九州大学医学部を本気で目指す人にとっては本当に必要ない。
ということは、まずは学ぶ環境そのものがないわけ。塾がないとどうなるか?「中学は久留米附設に行こう」という発想も出てきづらくなります。もちろん、久留米附設やラ・サールを目指す同級生もいないわけです。つまり、「友達が目指しているから、私も頑張りたい」という状況はありません。
実際問題、九大医学部のレベルがどれほどかを正確に理解している人も少ない。そもそも、中学(山口)の同級生に話を聞くと、九州大学が私立と思っている人もいるほどです。
優秀な先生に巡り会えるか
運が絡んでくるのは『親ガチャ』だけではありません。優秀な先生に巡り会えるかも大事になってきます。『恩師』というほど大それた話ではないですが、シンプルに教え方が上手い先生に習った方がいいよね?って話です。
独学も大事なんですけど、独学だけでは限界があります。めちゃくちゃ優秀な生徒ならまだしも、参考書や問題集で習うのには限界がある。実際に優秀な指導者の授業を受けてポイントを学ぶことが上のレベルを目指すためには重要になります。
そもそも、万能な解き方を学ぶ。そして、その解き方をひたすら問題演習で真似して習得する。これが合格までの最短ルートです。
では、『学校で何を言っているか分からない先生』に当たったらどうなりますか?まず、問題の解き方を学ぶことができません。それだけならまだしも、学校の授業を受けている時間が無駄になります。仮に物理だとして、1週間に4コマ。つまり、50✖️4で1週間に200分、約3時間もの時間を失うわけです。3時間あったらめちゃくちゃたくさんの勉強ができます。
『親ガチャ』ならぬ『先生ガチャ』もあたりを引く必要があるわけです。そして『先生ガチャ』に関しても、公立高校より久留米附設やラ・サールの方があたりを引く可能性は高いです。ということは、これも『親ガチャ』が関係してきます。
このように、平等に見えて、九大医学部に合格するためには運がかなり絡んできます。
九大医学部受験のエグすぎる真実まとめ
今回は、『九大医学部受験のエグすぎる真実』について話してきました。内容を簡単にまとめておくと、エグすぎる真実の1つ目は『高1の4月で合否が決まっている』ということ。悲しいですが、これまで15年以上生きてきた中で頭のスペックがある程度決まっています。さらに、あなたが今どの高校にいるかで合格可能性がかなり変わってきます。
エグすぎる真実の2つ目は『高校生活を全て捧げても受かるか分からない』ということ。残念ながら九大医学部はあなたが全ての時間を勉強に捧げても受かるか分からない。そんなレベルです。
エグすぎる真実の3つ目は『運が大事』ということ。受験は平等なんて嘘。『親ガチャ』の結果次第で、合格可能性なんて天と地ほど変わってきます。
さて、最後に本当に大事なお話をします。今回伝えたかったのは、九大医学部は無理だから諦めた方がいいよ!ということではありません。
九大医学部に本気で受かるためには、死ぬ気で頑張らないといけない。なんとなく「九大医学部に行きたいなぁ」なんて甘い気持ちでは絶対に合格できない。全ての勉強時間を捧げてようやく、合格の可能性がほんの少し見えてくる。あなたに絶対に後悔してほしくないからこそ、本当のことをお伝えしました。
合格の可能性は低いかもしれません。ですが、0ではないわけです。でも、必死で努力しなければ合格可能性は0なわけです。絶対後悔だけはしないように頑張ってください。