九州大学・保健学科検査技術科学専攻の入試科目や配点まとめ
この記事でわかること
- 九州大学・検査技術科学専攻の入試科目
- 九州大学・検査技術科学専攻の配点
- 九州大学・検査技術科学専攻の合格戦略
「九州大学の検査の入試科目や配点が知りたい」
この悩みを100%解決します!
この記事では、『九州大学医学部・保健学検査技術科学専攻の入試科目や配点』を詳しくお話しします。
そして、入試科目や配点を徹底的に分析した結果を用いて、どのように勉強したら検査技術科学専攻に合格できるのかについてもお話しします。
絶対にお役に立てることを約束するので最後まで見てください。
九州大学医学部保健学科・検査技術科学専攻の入試科目〜前期試験〜
では、早速お話ししていきましょう。まずは入試科目からです。共通テストと2次試験で別々にお話ししていきます。
九州大学医学部保健学科・検査技術科学専攻の入試科目〜共通テスト〜
まずは検査技術科学専攻の共通テストの入試科目です。
検査技術科学専攻・共通テスト入試科目
教科 | 科目 |
---|---|
国語 | 国語(現代文2題・古文・漢文) |
数学 | 数学ⅠA必須、数学ⅡB・簿記・情報(※)から選択(ほとんどの人は数学ⅠAと数学ⅡB) |
外国語 | 英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1つ(リスニングあり) |
理科 | 物理、化学、生物、地学から2つ |
社会 | 世界史B、日本史B、地理B、倫理・政経から1つ |
※簿記や会計は高校で履修した者だけ可となっているので、ほとんどの人は数学ⅠAと数学ⅡBでの受験です。
検査技術科学専攻の共通テストの入試科目は理系タイプ。理科が2科目で社会が1科目です。
共通テストでは地学を選択することができますが、2次試験では選択できないので地学で受験という可能性は低いと思います。
九州大学医学部保健学科・検査技術科学専攻の入試科目〜2次試験〜
次は検査技術科学専攻の2次試験の入試科目です。
検査技術科学専攻・2次試験入試科目
教科 | 科目 |
---|---|
数学 | 数学ⅠA ⅡB Ⅲ A(場合の数・確率・整数・図形)※1 B(ベクトル・数列)※2 |
外国語 | 英語(リスニングは例年出題なし) |
理科 | 化学(必須)、物理、生物から1つ |
※1 データの分析は例年、出題されていません
※2 確率分布・統計は範囲外
検査技術科学専攻の2次試験の科目は九州大学の理系のオーソドックスなタイプ。
つまり、理系数学+英語+理科2科目です。
特徴としては、2次試験は化学が必須であること。もう1科目を物理か生物から選びます。
物理と生物のどちらがいいか聞かれるのですが自分が得意な方を選べばいいと思います!どちらが有利とかはありません
九州大学医学部保健学科・検査技術科学専攻の配点〜前期試験〜
続いては、検査技術科学専攻の配点についてお話ししていきます。
検査技術科学専攻 共通テスト配点
国語 | 数学 | 外国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
100 | 100 | 100 | 100 | 50 | 450 |
放射線技術科学専攻・2次試験配点
数学 | 外国語 | 理科 | 合計 |
---|---|---|---|
250 | 200 | 250 | 700 |
共通テスト・2次試験比率
共通テスト | 2次試験 | 合計 |
---|---|---|
450点 (39.1%) | 700点 (60.9%) | 1150点 |
検査技術科学専攻の配点も九州大学の理系のオードドックスなもの。共通テストが半分、つまり450点に圧縮されます。
そして2次試験は数学と理科が250点、英語が200点で700点満点です。2次試験の比率が約61%と高めになっています。
2次試験の配点が大きいと聞くと共通テストの勉強をサボる生徒がいます。ですが40%というのは意外に大きい。共通テストは意外に大事です!
九州大学医学部保健学科・検査技術科学専攻の合格戦略
ここからは、検査技術科学専攻に合格するために、どのように勉強したらいいかお話しします。
入試科目や配点を分析して、検査技術科学専攻への『合格戦略』を考えました。ここでは、そのいくつかを紹介します。
最もコスパがいいのは理科!
質問です。
手っ取り早く、九州大学に合格するためには何を勉強したらいいでしょうか?
答えは理科です。
数学とか英語が大事だからと勘違いする人が多いですが、理科を勉強することが検査技術科学専攻の合格に最も近づきます。
というのも、九州大学の理科は問題が解きやすく勉強時間に比例して点数が伸びていくからです。加えて、高得点が狙いやすい科目というのも理由です。
数学ってなかなか点数が上がらないんですよ。毎年、数学で困っている受験生はたくさんいます。
独学ではなかなか点数を伸ばしにくく、あまりいい先生がいない・・・数学はこんな科目です。
まあ、要は点数が伸ばしにくいし、環境も整っていない科目ということです。
ですが理科は違います。
数学と真逆で、点数がめちゃくちゃ伸ばしやすい科目。体感的に、数学の5倍は伸ばしやすいです。
それなのに、数学と理科の配点は同じ。数学なんて勉強してる場合じゃないでしょ?理科しないと!
数学は数Ⅲを中心に!
数学は点数が伸ばしにくい、と言いました。とはいえ、捨てるわけにはいきません。数学が0点だとかなり厳しい戦いになります。
そこでおすすめなのが、数学Ⅲを中心に勉強すること。
特に微積なんてめちゃくちゃコスパいいですね。九州大学では毎年出題される上に、勉強していたらある程度の得点は簡単です。
このように、数学は分野を絞って必要最低限の点数を狙いにいくのも戦略です。
ここでは2つの戦略についてお話ししました。具体的に『どの科目でどのくらいの点数を目指せばいいか』については、無料特典の『九大合格のための得点戦略』でパターン別にお話ししています。
また、数学を勉強する上でおすすめの問題集も紹介しています。
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九州大学医学部保健学科・検査技術科学専攻の入試科目・配点〜後期試験〜
九州大学医学部・保健学科検査技術科学専攻は後期試験の実施はありません。後期試験は他の大学を探しましょう。
九州大学医学部保健学科・検査技術科学専攻の入試科目・配点まとめ
要点を簡単にまとめておきます。
- 放射線科学専攻の共通テストはオーソドックスな理系タイプ
- 2次試験は化学が必須
- 合格のポイントは理科
- 数学は分野を絞って効率よく勉強
- 後期試験はない
他の九州大学の学部に関しても入試科目をまとめています。他の学部にも興味を持っている方は是非とも参考にしてください。
また、九州大学に合格するための勉強法を各科目まとめています。こちらもぜひ参考にしてください。