塾・予備校

大学受験の塾には行くべきかを【暴露】〜メリットとデメリットを徹底解説〜

「先生、大学受験のために塾に行くべきか悩んでまして・・・」

と、ご相談を受けることがよくあります。

 

悩むのは当然です。

 

大学受験は

親御様にとっては大事なお子様の、

生徒様にとっては自分自身の、

『一生を決めるかもしれない大一番』ですから。

 

そんな大学受験のための塾選びですから、悩まない方がおかしいです。

 

塾に行くことが100%メリットばかりなら悩まないんですけどね。

ここだけの話、

塾に行くことって悪いこともたくさんあるんですよ。

 

この記事では、『大学受験のために塾に行くべきかどうか』についてお話しします。

正直、私は「塾に行かないでいい人の方が多い」と思っています。

なので、「行った方がいい人」と「行かなくてもいい人」についても解説していきます。

 

この記事を書いた人

中原先生正方形

中原 遼太郎

九大受験に特化した学習塾『竜文会』代表

『竜文会』開校後、初年度には国立大学医学部や九州大学に合格者を輩出。

2年目には旧帝大医学部にも合格!

九州大学の過去問を20年分以上分析して指導カリキュラムを作成。

九州大学医学部に現役合格した経験を生かして、『学習計画の作成』や『LINEでのいつでも相談』による1人1人のサポート・九州大学に特化したハイレベルな演習で「九大受験生」をサポート。

経歴

もっと知りたい方は中原先生の紹介へ!

※ 当ブログでは、九大受験生や親御様の悩みをリサーチした上で、表面的な悩みだけでなく根本的な悩みを解決できるようなコンテンツ制作を心がけています。コンテンツ制作は、中原遼太郎(九州大学医学部卒・竜文会代表)が担当。制作の流れや想いに関しては、コンテンツ制作ポリシーページを参考にしてください。

 

大学受験の塾に行くべきか?

いきなり結論です。

私としての結論は、「大学受験のために塾に行くべきかは人による」です。

 

何を当然のことを言っているんだって思いました?笑

まあ、そうですよね。

でもこの答えになるのは仕方がありません。

100%全員が塾に行く必要があるなんてありえませんから。

 

でもこれって意外と大事ですよ。

塾に説明を聞きに行ってみてください。

「あなたにとって当塾はあってないかもしれません。塾に行かずに勉強する方が成績が伸びると思います。」なんて絶対に言われません。

これでもか、と言うくらいの塾のメリットがマシンガンのように飛んできて入塾を勧められます。

マシンガンに負けないためにも、「自分には塾が必要かどうか」を自問するのは大事なことです。

 

これだけでは当然のことを言っただけです。

次の項からは、「塾行くべきでない人」や「塾に行ってもいい人」についてお話ししていきます。

 

大学受験の塾に行くべきでない場合

私が「大学受験のために塾に行くべきでない」と思う人は、

学校の勉強で大学受験がなんとかなりそうな人です。

 

「高校の勉強をこなしておけば大学受験に合格できるなら塾行かなくていいんじゃない?」

っていう簡単なお話。

 

そもそも塾って高校で足りないものを補うために行くべきだと思うんですよね。

(補講が大量にあって、学校を中心に考えざるとえない九州では特に)

高校を卒業しないと大学受験は受けられませんから、高校を切り離すことはできません。

ということは、高校の学習を中心において、足りないものを塾でに身につける。

というスタンスが最も効率がいいと思いませんか?

1日は24時間しかないのに、高校は通うだけ・主に塾で勉強なんてしている暇はありません。

大学受験は範囲も科目も多いですから、「浪人ルート」まっしぐらになってしまいます。

 

例えば地方国公立大学(医学部を除く)を志望している場合は、塾が必要ないことが多いです。

(勉強レベルだけの話ですが)

たいていの学校では、教科書レベルの授業・配られた問題集での演習は行われます。

しっかり授業の復習をしておけばなんとかなります。

 

ポイント

高校の進学実績を参考にしてもいいと思います。

国公立大学に毎年100人くらい現役で受かっているような学校に通っているとします。

こんな場合は塾が必要ないでしょう。

学校の勉強でそのレベルに到達できることが証明できますから。

 

大学受験の塾に行くべき場合

では次に「大学受験の塾に行くべき場合」についてお話ししていきます。

 

これはたった1つ。

高校の勉強で足りないものがある場合です。

分かりやすくまとめましたが、基本的に「塾に行くべき理由」はこれだけだと思っています。

 

高校の勉強で足りないものに関しては、演習レベルだけではありません。

  • 問題の演習レベル
  • 学習の相談に乗ってくれるか
  • 学校の先生の授業が分かりづらくて理解できない

などがあります。

 

中原先生
これらの理由が生まれてようやく塾に行くべきかどうかを考えるようにしましょう

 

私は高校時代には塾に行っていませんでした。

その理由としてはラ・サールで完結していたからです。

授業の進度は早く、扱う問題レベルも東大レベルまで対応しているので十分。

膨大な課題でするべき勉強も明らかでした。

それに加えて私は自分で勉強をする習慣があったので、塾に行く必要なんて1ミリもなかったわけです

ラ・サールの近くには某大手映像予備校があり、登下校中のラ・サール生を熱心に勧誘しています。

ただ、高校のサポートを考えると塾に入らないで勉強する方が生徒のためになるんですよね。

(ラ・サールの勉強と塾のダブルワークは絶望的。というか、必要ないです。)

ラ・サール高校は、高校の勉強だけで難関大学に合格できる環境があるので塾は必要ない

一方、高校受験では塾に通っていました。

これは公立中学の勉強だけでは、とてもじゃないけどラ・サールの受験は無理だったからです。

問題のレベルも全然違いますし、そもそも中学では習わない内容も出題されます。

つまり、「学校で足りないものを学ぶ」という塾に行く理由はあったわけです。

(まあ、当時はそんなの考えてもいませんでしたが。両親は考えてくれていたので感謝です!)

 

長々と書きましたが、

「高校の勉強で足りないものを補う」ためには、塾に行ってもいいと思います。

 

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大学受験の塾に行くメリット

ここからは「大学受験の塾に行くメリット」についてお話ししていきます。

先ほどお話しした、「高校で足りないものを補う」ために塾に行く。

という話と合わせて参考にしてください。

 

大学受験の塾に行くメリット

  • 学校で習わないことを学べる◎
  • 自分では学ぶことができない考えを学べる◎
  • 強制的に勉強時間が増える△
  • 同じレベルのライバルがいる◎
  • 勉強の相談に乗ってもらえる○〜◎
  • 受験の情報が得られる○

 

では1つずつ見ていきましょう。

 

① 学校で習わないことを学べる

1番の大きなメリットはこれでしょう。

「学校で習わないことが学べる」!

このメリットがなければ塾に行く必要なんてありません。

 

高校では大学受験(特に旧帝大学)に必要な知識や解法を学んでいるかといえばそんなことはありません。

 

(数学の授業で)私が生徒に、

「軌跡の2つの解法は学校で習った?」と聞いても習ったことがある生徒はいません。

(ちなみに、特殊な解法でもなんでもなく、難関大学受験には必須の知識

 

このように、高校では教科書レベル+問題集での演習を行うことになっていますが、

必要な知識を全て教えてくれるかというと話が変わってきます。

ズバリ言いますと、大学受験に必要なことを全部教えてくれるわけではありません。

 

ほとんどの高校では学校で旧帝大レベルの問題まで扱ってくれない

旧帝大レベルまでは教えてくれない高校がほとんど!

 

中原先生
学校で習わないことを学べるのは塾に通う大きなメリットでしょう

 

② 自分では学ぶことができない考え方を学べる

大学受験の塾に行く2つ目のメリットは、「自分では学ぶことができない考え方を学べる」ことです。

 

最近は問題集もクオリティが高いものがたくさんあり、自習にも困らないように思えます。

 

「授業をせずに自習のサポートをする管理型の塾」がたくさん流行っている原因の1つでもありますね。

私も「問題集を使った自習型の学習」はかなり効率がいいものと思っています。

私自身も高校の時はこのスタイルでした。

「あ、これ良さそうだな」と思った問題集を本屋で買ってきては解いていく、という勉強で力をつけていきました。

 

ただ、これだけでは不十分な点があります。

問題集の解法の欠点は、「頭のいい人の思考過程が学べないこと」です。

大学受験で大事な「どのように考えるか」については、授業を受ける・直接質問をすることでしか得られません。

 

問題集での勉強がよくないとい言ってるではありません。

ただ、悲しいことに得られないものもあるということです。

もちろん、一部の頭のいい人は「あ、こうやって考えるんだな」と問題集の解答から自分なりの思考を導きます。

中原先生
こんな感じで、どんどん差がつくわけですね

 

③ 強制的に勉強時間が増える

次のメリットは「強制的に勉強時間が増えること」です。

勉強時間を増やすことを目的として、お子さんを塾に通わせる親御さんも多いと思います。

私の塾はレベル帯を高めにしているので少ないですが、個別指導や補習型の塾だと半分以上にもなるかもしれません。

 

私はこのメリットは、正直「う〜ん、どうかな」と思ってしまいます。

だって高校生ですよ?

高校生にもなって、強制的に勉強させられるという姿勢でいいんですかね・・・。

まあ、大学受験だけを考えるといいかもしれませんが、それから先はどうやって学んでいくんですか?

中学受験や高校受験で塾で強制的に勉強させられる。

というなら分かります。(小学生なんて仕方がないことです。)

でも、大学受験は「強制的に」の姿勢でいいのかなと思ってしまいますね。

 

とはいえ、勉強を全くしないよりかは「強制的」にでも勉強させられた方がマシです。

とういうことで、「強制的に勉強時間が増えること」も塾に通うことのメリットでしょう。

 

いつから大学受験のために塾に通い始めるのが理想かを知りたい方は次の記事を参考にしてください。

大学受験のために塾にはいつから通う?メリットとデメリットを分析

 

④ 同じレベルのライバルがいる

「同じレベルを目指しているライバルがいる」こともメリットでしょう。

特に地方の進学校に通っている人にとってはとても大きなメリットです。

 

大学受験にはライバルの存在が必要不可欠になってきます

自分1人で3年間頑張るのは辛いですし、競い合う仲間がいないとモチベーションも上がってきません。

 

私もラ・サールで成長できたのは切磋琢磨できるライバルの存在が大きかったです。

高1は特定のライバルではなかったですが、1位を取るために勉強する日々。

高2(中学組と交じる)からは、クラスの友人とテスト結果を競い合っていました。

テストごとに点数を見せ合って「どっちが勝っているか」を比較。

彼に勝つように頑張ったことで、グングン成績が上がっていきました。

良きライバルのおかげで成績UP

この話を聞いて、「なんだ、ガリ勉のエピソードか」と思いましたか?

じゃあ、これが部活動だったらどうでしょう。

急に青春のいい話だと思いませんか?

自分が勉強しないからといって「ガリ勉」のフィルターをかけるのはよくないこと。

これが理由で勉強を頑張りたくても恥ずかしい思いをする高校生はたくさんいます。

こんな環境の高校はなんとか変えて欲しいものです。

 

勉強を頑張って1つでも上を目指すことは悪いことではありません。

胸を張って頑張ればいい!

周りが言うことなんてムシ!

 

すみません。話がかなりそれましたね。

 

塾に通うと「同じレベルを目指すライバル」がいます。

田舎の高校だと、「いつも1位で九大医学部を目指すような人はいない」と相談を受けたりします。

こればっかりは自分の努力ではどうにもならないんですよね。 

 

こんな人にとっては、塾に通うことで「同じレベルを目指しているライバルがいる」という大きなメリットを受け取ることができます。

もしかしたら、授業を受けて問題の解き方を学ぶよりも大きなことかもしれません。

 

⑤ 勉強の計画の相談に乗ってくれるかも

「勉強の計画の相談に乗ってもらえる」というのも大きなメリットです。

『かも』と書いたのは、塾によって乗ってもらえたりもらえなかったり、また先生によって質が違いすぎるからです。

 

ポイント

私は、「何をどのように勉強すべき」かを知ることが高校生にとって大事なことと考えています。

大学受験の全体像なんか高校生は分かりませんから、サポートしてくれる指導者が必須と思うからです。

現に、「学習計画を作ってもらえて、相談に乗ってくれるのが魅力的で!」と私の塾にお問い合わせをくださる方も数多くいます。

 

塾によっては、「勉強を頑張りたいけど、何をすべきか分からない」という悩みを解決してもらえるかもしれません。

高校だと科目ごとの先生はいるけど、すべての科目の勉強を把握している先生はなかなかいません。

(まあ、塾でもそうなんですが。全ての科目の勉強のアドバイスをできる人はそういないでしょう。)

 

この「学習相談」に関しては、先生によって質が全然変わってきます。

中原先生
ピンからキリまで本当にさまざま。

 

それでも、全体像が見えない高校生にとっては大きなメリットです。

 

⑥ 受験の情報が得られる

最後はおまけみたいなものです。笑

でも一応メリットではあるのでお話しします。

 

「受験の情報が得られる」というメリットがあります。

 

例えば私は九州大学の過去問に関しては20年分以上を分析しているので、出題傾向や出題傾向の変化は把握しています。

このような情報は1点勝負の大学受験では大きな意味を持ちます。

積分が毎年出るっていうのを知っているかどうかで、点数なんて50点くらい変わることもありますから!

 

高校だと特定の大学の情報を得るのって難しいんですよね。

もちろん、東京大学に100人以上も受かっているような高校では、東京大学の情報は詳しい。

ただ、自分の志望校はというと分かりません。

 

まあ、塾に行ったとして得られるかどうかは運次第な部分もありますが笑

中原先生
その塾の先生に知識があるかにかかっています!

 

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大学受験の塾に行くデメリット

メリットがあればもちろんデメリットもあります。

ここからは、大学受験の塾に行くデメリットについてお話ししていきます。

 

塾を運営・指導をしているからこそ分かりますが、大学受験の塾には多くのデメリットもあります。

デメリットが大きすぎる生徒には、「おそらく入会するのはやめた方がいいと思います」と正直に言っています。

 

後悔しないようにしっかり聞いてください!

 

大学受験の塾に行くデメリット

  • 自分の勉強時間が減る●
  • 先生のアタリやハズレが悩みになる▲
  • 自分に合ったレベルか分からない▲

 

① 自分の勉強時間が減る

大学受験の塾に行くデメリットの1つ目は「自分の勉強時間が減ってしまう」ことです。

高校生は学校の授業・部活・復習や翌日の予習とかなり忙しい。

勉強に取り組んでる高校生はビジネスマンの何倍も忙しいはず。

 

そんな中、塾に行くことでさらに時間がなくなります。

その影響がどこに出るかと言いますと、自分の勉強時間が減ってしまいます。

つまり学校の復習や予習をしたり、自分に必要な問題演習をする時間がなくなります。

 

考えてみてください。

1回あたり3時間授業で週に5日の塾に通ったとしましょう。

(現に、福岡にはこんな塾があります。)

塾で自分のしたい勉強ができなくなっては意味がない

学校の復習や予習はいつするんですか?

塾の復習もしないと塾に行っている意味はありませんよ?

数学のチャートで問題演習をする時間はどこにありますか?

普通に考えたら、どうしても時間が足りません。

つまり塾の授業を受けるのも多すぎると自分の時間がなくなって、成績は上がらないと言うことです。

 

私は3周目の復習をしている時が最も学力がつく時間だと考えています。

1周目で解けるようになる生徒は少ないですし、2周目でもまだ足りません。

でも塾の授業が多すぎると、せっかく取り組んだ問題に3周取り組む時間なんてなくなります。

これが大きなデメリットである理由です。

 

② 先生のアタリやハズレに悩まされる

塾の先生のアタリやハズレが激しいのもデメリットでしょう。

塾の講師なんて資格も必要ありません。

(極端な話、大学を卒業していなくてもなれてしまう職業です。)

 

つまり、「最低でもこのレベル」といった保証がありません。

ピンからキリまでいろんなレベルの人がいるのが塾の先生です。

 

アタリハズレが激しいのは学校の先生にも当てはまります。

「物理の先生が何を言っているかわからないせいで、学年全体が物理が苦手」なんてのはよくある話。

まあ、『先生ガチャ』ってやつですね。

 

学校の場合はどうしようもありませんが、

塾の場合は体験を受けることでリスクを減らすことはできます。

体験を受けて、自分に合っていると思えば入会すればいいわけですから。

 

ただ、「塾の先生のアタリやハズレが激しい」という悩みは必ず出てきますので

これもデメリットですね。

 

③ 自分に合ったカリキュラムかどうかわからない

塾の授業が自分に100%マッチしているかも分かりません。

自分が完璧に理解している内容をダラダラと話す授業を聞くことになったらどうしますか?

きっと、時間のムダで聞くのも嫌だと思います。

 

個別指導でない限りは、学ぶ範囲やレベルを自分の意思で変えることはできません。

他のみんなと同じことを学ぶのが普通です。

 

塾に行ったとしても、自分に全く合ってないレベルの演習をする可能性もある。

「自分に合ったカリキュラムかどうか分からない」というのもデメリットです。

 

こんな理由で大学受験の塾には行くな

ここまでは「大学受験の塾に通うメリットとデメリット」をお話ししていきました。

行くべきかどうかを考えるにあたって少しは役に立っているでしょうか?

 

ここからは、『こんな理由で塾に行って欲しいくはない』というものを紹介します。

中原先生
これからあげる理由に該当する方は、本当に塾が必要かどうかをもう一度考えた方がいいかもしれません。

 

① 自習室でないと勉強できないから

1つ目のよくない理由は、「自習室を求めて塾に行く」こと。

「家では勉強できない」と言っている高校生は結構多い。

私が教えている生徒も、入会する前まではよく言ってました。

 

もちろん、自習室で勉強するのがダメということではありません。

 

自習室が欲しいなら塾に行く必要はないのです。

自習室を契約してそこを利用すればいいだけです。

 

② とりあえず勉強のきっかけにしたいから

「勉強を始めようと思っているから、塾に行こう!」と考えるのも間違いです。

今から勉強を始めるのに、いきなりすべきことを増やしてどうするんですか?

 

まずは学校の授業の復習からで十分です。

塾に通い始めたら、自分で自分の首を絞めることになります。

塾の宿題が学校の課題に上乗せされますから!

 

まずは学校の授業の復習に取り組み、チャートとかが配られているなら取り組んでみる。

それで勉強をする習慣をつけましょう。

塾に行くのはそれからでも十分です。

 

今まで全く勉強していなかった人がいきなり塾に行き始めると、勉強が嫌になりかねません。

中原先生
少しずつ始めていきましょう。

 

③ 友達が行っているから

「友達が通っているから」というのも塾に通い始める大きな理由です。

これは悪いところだけではなく、いいところもあります。

「友人が勉強を頑張っているから自分も頑張らないと」とモチベーションを上げて塾に通い始めるのはすごいいいことです!

 

ただその塾が自分に合っているかはちゃんと確かめましょう。

 

友人の学力が同じくらいで友人がめちゃくちゃおすすめしてくるなら問題ないでしょう。

しかし、友達とあなたの学力が離れている場合は、あなたにとってもいい塾とは限りません。

 

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大学受験の塾に行く悩んだ時の判断軸

ここからは、『塾に行くかどうか』を悩んでいるけど決めることができない、という場合にどのように考えたらいいかをお話ししていきます。

 

一生を決めるかもしれない決断ですから、最高の選択をしてほしい

 

これを1番に考えて欲しいというものをお話しします。

中原先生
とりあえずこれを考えたら間違いはありません

 

何を目的に塾に行くか

あなたが塾に通う目的はなんでしょうか?

これを明確にしましょう。

 

「とりあえず成績を上げたいから」なんて浅い理由ではだめ。

それなら家で1人で頑張ればいいじゃん?って話になります。

 

  • 何をどのように勉強したらいいか教えてもらいたい
  • 学校の勉強では志望校のレベルに足りない
  • 早くから勉強して大学受験を楽にしたい

 

など具体的な理由はありますか?

 

目的がはっきりしていて、検討している塾がその目的に応えてくれそうなら迷わずにいきましょう。

 

一方、明確な目的がない場合もあると思います。

この場合は無理して通わなくてもいいです。

まずは1人で頑張ってみてはいかがでしょうか?

中原先生
1人で無理な場合は通ってみてもいいと思います

 

学校の勉強では足りないのか

「学校の勉強では合格するために不十分なのか?」を考えてみるのも手です。

もちろん、大学受験を経験したことのない受験生が判断するのは難しい。

 

そんな時は高校の合格実績を見てみましょう。

自分の行きたい大学にどのくらいの人数が合格していますか?

中原先生
できれば現役かどうかも知りたいです

 

たくさん(400人の学校なら40名くらい)の人が合格していたら大丈夫!

学校の勉強で十分な可能性が高い。

 

ただ、合格者が0人や数人だったら・・・

おそらく高校の勉強では不十分なのでしょう。

こんな時は迷わずに塾に通うことを決めてもいいかもしれません。

 

大学受験の塾に行くべきか?まとめ

いかがでしたか?

今回は、「大学受験の塾に行きべきか」をテーマにしてお話ししてきました。

今悩んでいるなら、決断のきっかけになったら嬉しいです。

 

最後に内容をまとめておきますと、

 

  • 塾に行くべきかは人による
  • 何か明確な目的がある人は行くべき
  • 学校の勉強で十分かどうかも考える材料にはなる

 

 塾に行くメリット

  • 学校で習わないことを学べる◎
  • 自分では学ぶことができない考えを学べる◎
  • 強制的に勉強時間が増える△
  • 同じレベルのライバルがいる◎
  • 勉強の相談に乗ってもらえる○〜◎
  • 受験の情報が得られる○

 塾に行くデメリット

  • 自分の勉強時間が減る●
  • 先生のアタリやハズレが悩みになる▲
  • 自分に合ったレベルか分からない▲

 

中原先生
私の話が、あなたのお役に立てたら嬉しいです。

 

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中原 遼太郎

ラ・サール高校から九州大学医学部医学科へ現役合格。医師国家資格所持するも、多くの受験生を難関大学に合格させるべく教育業界を選択。この度、自分の理想とする教育を生徒に少しでも提供するべく、個人で塾の開校に至る。 現役合格を目指し、熱い想いで指導に携わる。

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