九州大学・農学部の入試科目や配点を解説!
この記事でわかること
- 九州大学農学部の入試科目
- 九州大学農学部の配点
- 九州大学農学部の倍率
- 九州大学農学部をあなたが目指すべきか
九州大学農学部を考えているあなたのために!
九州大学農学部の入試科目や配点をお話ししていきます。
勉強を始める前に、情報を集めるのは大事。
この記事ではかなり詳しく紹介していきますのでもう安心。
しかも、入試科目や配点を載せるだけではありません。他の大学の農学部とも比較しました。
あなたの志望校決定の役に立つことは間違いありません。

九州大学農学部の入試科目

まずは九州大学農学部の入試科目についてお話ししていきます。共通テストも2次試験もバッチリ最新情報をお伝えします。
九州大学農学部の共通テストの入試科目
共通テストですが、他の国立大学と同じで7科目を受験することになります。
九大農学部・共通テスト入試科目
教科 | 科目 |
---|---|
国語 | 国語(現代文2題・古文・漢文) |
数学 | 数学ⅠA必須、数学ⅡB・簿記・情報(※)から選択(ほとんどの人は数学ⅠAと数学ⅡB) |
外国語 | 英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1つ(リスニングあり) |
理科 | 物理、化学、生物、地学から2つ |
社会 | 世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理・政経から1つ |
※簿記や会計は高校で履修した者だけ可となっているので、ほとんどの人は数学ⅠAと数学ⅡBでの受験です。
社会は幅広い科目が対応しています。「倫理・政経」でなく、「倫理」や「政治・経済」、「現代社会」でも受験することが出来ます。
倫理、政治・経済、現代社会で受験することができる九州大学の学部
- 農学部
- 歯学部
- 薬学部
なんと3学部しかありません。

あとは理科が「地学」でも受験できるのが珍しいかもしれません。
※ちなみに、九州大学農学部は英語の外部試験を共通テストで利用することはできません。
九州大学農学部の2次試験の入試科目
共通テストでは「社会」に大きな特徴がありました。
では、九州大学農学部の2次試験の入試科目を見ていきましょう。
九大農学部・2次試験入試科目
教科 | 科目 |
---|---|
数学 | 数学ⅠA ⅡB Ⅲ A(場合の数・確率・整数・図形)※1 B(ベクトル・数列)※2 |
外国語 | 英語、ドイツ語、フランス語(リスニングは例年出題なし) |
理科 | 物理、化学、生物、地学から2つ |
※1 データの分析は例年、出題されていません
※2 確率分布・統計は範囲外
九州大学農学部の2次試験は「理科」がかなり特徴的です。「地学」で受験することが出来ます。


九大農学部はなんと地学で2次試験が受けられる
2次試験を地学で受験することができる九州大学の学部
- 農学部
- 理学部
「地学」で受験できる学部は珍しい。



農学部が「地学」で受験できるといった特徴があるように
九州大学は学部ごとで理科の指定科目が違うので注意しましょう。
九州大学農学部の配点


九州大学農学部の配点についてお話ししていきます。
九州大学農学部は配点でも特徴があるので、しっかり見ていきましょう。
九大農学部 共通テスト配点
国語 | 数学 | 外国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
100 | 100 | 100 | 100 | 50 | 450 |
※900点を450点に圧縮
※外国語は50点はリスニング
九大農学部 2次試験配点
数学 | 外国語 | 理科 | 合計 |
---|---|---|---|
250 | 250 | 250 | 750 |
共通テスト・2次試験比率
共通テスト | 2次試験 | 合計 |
---|---|---|
450点 (37.5%) | 750点 (62.5%) | 1200点 |
九州大学は2次試験の比率が大きな大学。その中でも農学部は2次試験の比率が大きいです。
九州大学・佐賀大学配点比較
大学 | 共テ比率 | 2次比率 |
---|---|---|
九州大学農学部 | 37.5% | 62.5% |
佐賀大学農学部 | 60.0% | 40.0% |
お隣の佐賀大学と比べても、2次試験の比率はかなり高め。(他の大学との比較も後でしっかりしていきますね。)
九州大学農学部の特徴は、英語(外国語)の配点が大きいこと。
九州大学の他の理系学部と比較すると、
九大農学部 2次試験配点
学部 | 数学 | 英語 | 理科 |
---|---|---|---|
農学部 | 250 | 250 | 250 |
他学部 | 250 | 200 | 250 |
英語の配点が50点も高くなっています。



ポイント
英語は本番の点数が安定しやすい。
数学は難易度によって点数が大幅にずれたりすることがあります。
しかし、英語はある程度得意な人なら安定して得点することが可能。
つまり、英語の得点が高い大学は不合格の可能性は低くなるわけです。
(もちろん英語ができる人は、ですよ?)


九大農学部は他学部よりも英語の配点が高いのがメリット!
九州大学農学部の倍率
九州大学医学部医学科の倍率を軽くお話ししておきます。
定員は約110名。
年度 | 志願者 | 合格者 | 倍率 |
---|---|---|---|
2022年 | 418 | 178 | 2.35倍 |
2021年 | 357 | 177 | 2.17倍 |
2020年 | 360 | 182 | 1.98倍 |
2019年 | 409 | 181 | 2.26倍 |
2018年 | 375 | 180 | 2.08倍 |
※倍率は少数第3位を四捨五入して求めています
なお、4倍を超えると共通テストの点数で足切りが実施されるようですが、上の表の倍率を見ても4倍は超えなさそうです。
九州大学農学部の倍率は「約2倍」と考えるといいと思います。
倍率は「2倍」と書きましたが、「2人に1人受かるからカンタン」と考えてはいけません。
共通テストで目標点にいかなかった人や、そもそも九州大学を目指せる学力でない人はたくさんいます。
チャレンジできる人たちの中での「2倍」です。絶対に油断しないようにしましょう。


難関大ほど目指している人は多く、倍率が低い=簡単ではない
九州大学農学部の入試科目と配点を他大学と比較


ここからは、九州大学農学部と他大学の農学部を比較していきます。
大学ごとに入試科目や配点は特徴があります。他の大学と比較してみて、自分にあった志望校を見つけることも大事です。
特に意識して欲しいのは、科目ごとの配点です。
九州大学農学部は「英語が250点と高い」のが特徴でした。
配点によって、勉強戦略も変わってくるのでしっかり調べておきましょう。
九州大学農学部とレベルが同じ大学の比較
最初に、九州大学農学部とレベルが近い大学と比較していきます。(ちゃんと農学部同士で比べていきますね。)
九州大学農学部(偏差値55*)と同じレベルの大学は
- 名古屋大学農学部(偏差値55~57)
- 東北大学農学部(偏差値56)
- 神戸大学農学部(偏差値55~56)
*第1回駿台全国模試のA判定の偏差値を参考にしています
名古屋大学や神戸大学は農学部の中にも、複数の学科があります。学科によって偏差値も少しずつ変わってきます。
まずは、共通テストと2次試験の比率から見ていきます。
各大学共通テストと2次試験の比率
大学 | 共テ比率 | 2次比率 |
---|---|---|
九州大学 | 37.5% | 62.5% |
名古屋大学 | 36.7% | 63.3% |
東北大学 | 33.3% | 66.7% |
神戸大学 | 47.1% | 52.9% |
共通テストの比率は神戸大学を除く3大学はほどんど同じ。
ただ、選択できる科目には注意が必要です。
「倫理」・「政治・経済」・「現代社会」で受験できるのは九州大学農学部だけ。他の3大学は受験できません。
また、2次試験の「理科」にも注意が必要。
名古屋大学農学部は「地学」で受験することが出来ません。
九州大学・東北大学・神戸大学は可能です。
ではそれぞれの大学の配点を詳しく見ていきましょう。
まずは共通テストからです。
各大学共通テスト配点比較
教科 | 九州 大学 | 名古屋 大学 | 東北 大学 | 神戸 大学 |
---|---|---|---|---|
計 | 450 | 900 | 450 | 400 |
国語 | 100 (22.2%) | 200 (22.2%) | 100 (22.2%) | 150 (37.5%) |
数学 | 100 (22.2%) | 200 (22.2%) | 100 (22.2%) | 50 (12.5%) |
英語 | 100 (22.2%) | 200 (22.2%) | 100 (22.2%) | 50 (12.5%) |
理科 | 100 (22.2%) | 200 (22.2%) | 100 (22.2%) | 100 (25.0%) |
社会 | 50 (11.1%) | 100 (11.1%) | 50 (11.1%) | 50 (12.5%) |
九州大学・名古屋大学・東北大学の比率はまったく同じ。
神戸大学だけがかなり特徴的な配点になっています。
なんといっても「国語」の配点がかなり高い。
共通テストで「国語の高得点が狙える」生徒はかなり有利になります。


神戸大農学部の特徴:共通テスト国語の配点が高い
では2次試験の配点を見ていきましょう。
各大学2次試験配点比較
教科 | 九州 大学 | 名古屋 大学 | 東北 大学 | 神戸 大学 |
---|---|---|---|---|
計 | 750 | 1550 | 900 | 450 |
国語 | 150 (9.7%) | |||
数学 | 250 (33.3%) | 400 (25.8%) | 300 (33.3%) | 150 (33.3%) |
英語 | 250 (33.3%) | 400 (25.8%) | 300 (33.3%) | 150 (33.3%) |
理科 | 250 (33.3%) | 600 (38.7%) | 300 (33.3%) | 150 (33.3%) |
九州大学と東北大学と神戸大学は点数比率は同じです。
名古屋大学だけが大きな特徴があります。
まず9%と比率は低めですが、国語があること。
そして「理科」の配点が38.7%とかなり大きいことです。
「理科」が得意だよ、という人にはおすすめです。


名大農学部の特徴:2次試験理科の配点が高い
4つの大学を比較してきましたが特に大事なことは、
- 九州大学・名古屋大学・東北大学は2次試験の比率が高め
- 神戸大学は2次試験の比率が低め
- 名古屋大学は国語が2次試験で出題され、理科の配点も大きい
九州大学農学部と地方大学の比較


「九州大学農学部に行きたいけど、成績が不安・・・」という人のために、地方の国立大学とも比較しておきます。
ちなみに、地方大学だと共通テストの比率が高くなります。



九州大学農学部(偏差値55)と比較する大学は、
- 鹿児島大学医学部医学科(偏差値47~48)
- 佐賀大学農学部(偏差値46~47)
- 琉球大学医学部医学科(偏差値45~46)
九州の国立大学の偏差値(農学部)は九州大学を除くと、鹿児島大学(48)〜琉球大学(45)の間に分布します。
九州大学と地方国立大学ではかなり差があることは注意してください!
今から話す入試科目については参考程度に。



共通テストと2次試験の比率から見ていきます。
各大学共通テストと2次試験の比率
大学 | 共通テスト比率 | 2次比率 |
---|---|---|
九州大学 | 37.5% | 62.5% |
鹿児島大学 | 60.0% | 40.0% |
佐賀大学 | 60.0% | 40.0% |
琉球大学 | 64.3% | 35.7% |
見た瞬間わかりますが、共通テストの比率が圧倒的に高い。



では共通テストの配点を詳しく見ていきましょう。
各大学共通テスト配点比較
教科 | 九州 大学 | 鹿児島 大学 | 佐賀 大学 | 琉球 大学 |
---|---|---|---|---|
計 | 450 | 900 | 600 | 900 |
国語 | 100 (22.2%) | 200 (22.2%) | 150 (25.0%) | 200 (22.2%) |
数学 | 100 (22.2%) | 200 (22.2%) | 100 (16.7%) | 200 (22.2%) |
英語 | 100 (22.2%) | 200 (22.2%) | 100 (16.7%) | 200 (22.2%) |
理科 | 100 (22.2%) | 200 (22.2%) | 200 (33.3%) | 200 (22.2%) |
社会 | 50 (11.1%) | 100 (11.1%) | 50 (8.3%) | 100 (11.1%) |
佐賀大学がやや特徴的ではありますが、基本的には本来の配点の比率のままです。
あとは社会の選択科目が注意ですね。
九州大学農学部は「日本史B」・「世界史B」・「地理B」・「倫理・政経」に加えて
「倫理」・「政治経済」・「現代社会」でも受験できるとお話ししました。
鹿児島大学農学部と佐賀大学農学部は、これに加えて「日本史A」・「世界史A」・「地理A」でも受験することが可能です。
また、琉球大学は「日本史B」・「世界史B」・「地理B」・「倫理・政経」と「現代社会」が選択可能になっています。


農学部の社会の選択科目は大学によって様々!
他にも細かい違いはあります。(ほとんどの人に影響はしないと思いますが)
ですので、しっかり大学のHPで確認するようにしましょう。
では続いて、2次試験の配点を見ていきましょう。
各大学2次試験配点比較
教科 | 九州 大学 | 鹿児島 大学 | 佐賀 大学 | 琉球 大学 |
---|---|---|---|---|
計 | 750 | 600 | 400 | 500 |
数学 | 250 (33.3%) | 200 (33.3%) | 200 (50.0%) | 200 (40.0%) |
英語 | 250 (33.3%) | 200 (33.3%) | 200 (50.0%) | |
理科 | 250 (33.3%) | 200 (33.3%) | 200 (40.0%) | |
調査書 | 100 (20.0%) |
九州大学は数学Ⅲが出題されますが、他の3大学では数学Ⅲの出題がありません。
ⅠAⅡBだけを勉強しておけばいいことになります。
また、鹿児島大学と琉球大学は理科が1科目と少ないです。
このように、地方大学と比べると以下の特徴があります。
- 九州大学農学部は2次試験の比率が高い
- 科目数も多い
上のレベルを目指すということは、たくさんの科目を勉強しなければならないので大変になります。九州大学農学部を目指すのであれば今すぐにでも勉強を始めましょう。



九州大学医学部医学科の入試科目・配点まとめ
今回は、九州大学農学部の入試科目や配点を紹介してきました。
さらにレベルが同じ大学(名古屋大学・東北大学・神戸大学)や九州の国立大学(鹿児島大学・佐賀大学・琉球大学)とも比較してきました。
今回お話しした内容をまとめておくと、
- 入試科目は共通テスト+数・英・理
- 理科はなんと「地学」も選択可能
- 社会は「倫理」や「現代社会」、「政治・経済」も選択できる
- 2次試験の比率は62.5%と高め
- 倍率は2倍だからといって簡単ではない
- 同じレベルの大学(名古屋や東北)とは配点が似ている
- 地方大学は、共通テストの配点が高かったり科目が少ない
あなたが九州大学農学部に合格することを心より楽しみにしています!
あなたが九州大学の農学部に合格するための勉強法をまとめました。次の記事を参考にしてください。
九州大学の他の学部・学科の入試科目や配点が知りたい場合は次の記事を参考にしてください!

