【九大医学部卒が解説】九州大学に合格できる塾の特徴3選!
「九州大学に合格するには塾に行った方がいいですか?」
と相談を受けることが多いです。
私は九州大学医学部を卒業後、九州大学を目指す生徒様に向けて、大学受験指導をしております。
そんな中、「やっぱり高校の勉強だけでは足りないから、塾に行った方がいいですか?」と相談を受けることがよくあります。
いったい、どんな塾がいいのか?「九州大学に合格できる塾の特徴」を徹底的に解説していきます。


九大特化の塾を経営している私が、『どんな塾が九大受験に適しているのか』を徹底的に解説していきます!


九州大学の問題の傾向
まずは「九州大学の問題の傾向」について簡単に説明します。
問題の難易度や傾向を知らなければ、塾の選び方も間違ってしまうかもしれません。
「どんな塾を選べばいいのか」をはっきりさせるためにも、問題の傾向について説明していきます。
九大の入試傾向①:レベルが高い
九州大学は旧帝大でもあるので、問題のレベルがかなり高くなっています。
ポイント
よく、「九州大学は標準的な問題が出題される」と言っている人がいますが、正しくもあり間違ってもいます。
旧帝大としては、標準的な問題ということです!
つまり、九州大学は地方国公立大学と比較したらはるかに難しい問題が出題されます。
多くの高校で扱う問題は地方国公立大学レベル。
つまり、学校で扱う問題よりも難しい問題が九大入試では出題されます。
九大の入試傾向②:典型問題でない問題が多い
2つめの特徴は「見慣れない問題が出題される」ことです。
特に最近は「数学」でその傾向が顕著になっています。



問題集によく載っている問題の解き方を覚える。それだけでは対応できないようになっています。
例えば、2021年の第4問!


「平均値の定理」に関する問題ですが、問題集で見たことはまずありません。
(そもそも、「平均値の定理」に関する問題に受験生が慣れていないので、さらに取り組みにくい問題になっています。)
九大の入試傾向③:ライバルのレベルが高い
最後の特徴は、「勝負するライバルのレベルが高い」ことです。
九州大学は九州でかなりの人気を誇ります。
この前高校1年生の生徒に聞いたら、「同じクラスの8割の人が九大志望だった」とのこと。
九州内では1番人気といっても言い過ぎではなく、合格へのライバルは九州中の高校生になります。
ということは必然的に、ライバルは同じ高校では上の順位の生徒たち。
医学科になると1位よりも上の人がライバルになることもあります。
九州大学の入試の対策3つのポイント
では、入試の傾向を踏まえて、「入試の対策3つ」をお伝えします。
九大入試対策①:レベルの高い問題に取り組む習慣をつける
「九州大学は入試問題のレベルが高い」ことは説明しました。
しかも「新傾向の問題が多い」のも九大入試の特徴です。
早めからレベルの高い問題に取り組む習慣を身につけましょう。
「高校1年・2年は基礎を固めて、高校3年生から難しい問題に取り組もう」では間に合わないかもしれません。
少しでも早く難しい問題に取り組む意識を持ちましょう。
ポイント
高校3年生から難しい問題に取り組もうと考えている人は危ない!
九州の高校は学校の進度が遅く、高校3年生になっても中々問題演習の時間が取れません。
早いうちから取り組んでおくのは必須です!
九大入試対策②:1科目でも早い段階で仕上げる
次の対策は「1科目でも早い段階で仕上げる」ことです。
高校3年生になって、「すべての科目実力が足りない・・・」なんて状況では中々厳しい。
できれば高校2年生までに1つでもいいので、「この科目はもう大丈夫」と思える科目を作りましょう。
ポイント
おすすめは英語です!
英語は学校の進度と関係なく、自主的にどんどん進めていくことができます。
高校2年生の終わりまでに「九大英語は読める!」というレベルになっておきましょう。
九大入試対策③:学校の勉強・順位だけでは満足しない
最後の対策としては、「学校の勉強や順位だけでは満足しない」ことです。
もちろん学校の勉強やテストをしっかりこなすことは大事なこと。
でもそれだけでは足りません。
ゴールは「入試問題が解けるようになること」ですから、
入試問題が解けるようになる勉強をしなくては意味がありません。
自分のゴールが何かを再確認して、今の勉強で十分なのかをいつも考えるようにしましょう。
九州大学に合格できる塾の特徴3選
ここからは、『九州大学に合格できる塾の特徴3選』を紹介していきます。
九州大学医学部医学科に現役合格し、九州大学に特化した塾『竜文会』を運営している中、『九州大学の合格には何が必要か』を徹底追求してきました。
そんな『九州大学受験の専門家』が、すべてを明らかにしていきます。
① カリキュラムがしっかりしている
まずは「カリキュラムがしっかりしている」ことが大事です。
高校3年間で九州大学の難しい問題を解けるようになることが目標。
だから、「解けるようになるカリキュラム」がしっかり作られて、そのカリキュラム通りに進む塾をおすすめします。
授業の度に学生講師が何をするか悩んでいる塾では中々難しい。
専門家がしっかりと組んだカリキュラムに沿って授業をしてくれる塾を選びましょう。


② 学習計画の相談に乗ってくれる
次に大事なことは「学習計画の相談に乗ってくれる」ことです。
塾は授業を受けにいくだけではもったいない。
ポイント
知っていますか?
塾で授業を受ける時間よりも、あなたの自習時間の質が入試結果を左右します。


授業時間<自習時間 この時間に正しく勉強できることが合格のカギ
1週間に塾で4時間授業を受けるとしましょう。
自習時間は、約30時間以上になります。(平日は1日4時間、休日は8時間で考えております。)
自習時間の大切さが分かりますか?



言ってしまえば授業の時間なんてないようなものです。圧倒的に多い自習時間をどう活用できるかで合否は変わってきます。
この自習時間を最高のものにする。
そのために自習時間をしっかりサポートしてくれる塾を選びべきです!
具体的には、
- どんな問題集をしたらいいか教えてくれる
- 困ったときに相談してくれる
- 学習計画を一緒に考えてくれる
まだ、受験も経験していない高校生が最適な学習計画を作るのは無理な話です。
頼れることはしっかり頼りましょう!
③ レベルの高い問題を主に扱う
最後に大事なのが、「レベルの高い問題を扱ってくれる」塾かどうかということ。
先ほども言いましたが、九州大学の入試問題はレベルが高い。
なので、この問題を解けるようになるかが最も大事と言っても過言ではありません。
つまり、
- 学校の補習型
- 定期テスト対策がメイン
- 進学塾ではあるが、地方国公立大学の対策が主
などの塾では、九州大学の入試に対応するのは中々難しい。
しっかり「九州大学レベルの問題」を取り扱ってくれる・「九州大学レベルの問題」を解けるようになる塾を選びましょう。


九大合格のための塾に通うなら、レベルの高い問題を扱う塾に!
+α 先生のレベルが高い
最後に1つだけ!
「先生のレベルが高いかどうか」も付け加えておきましょう。
「九州大学の入試問題は難しい」と話しました。その難しい問題を教えるためには、最低でも解ける学力がなくてはなりません。
ポイント
「自分が解ける」と「分かりやすく教えることができる」かは別物。
問題を見た瞬間に解けるくらいの学力がなければ、生徒を高いレベルに導くことはできません。
九州大学に合格できる塾の特徴3選まとめ
まとめておきましょう。
「九州大学に合格するために塾を選ぶ」ときには以下の項目をチェックしましょう。
九州大学に合格できる塾の特徴
- 九大に合格できるカリキュラムが確立しているか
- 学習計画の相談に乗ってくれるか
- レベルの高い問題を扱ってくれるか
- +α 先生のレベルが高いか
次の項目では、私が考える「九大に受かりたいならやめた方がいい塾の特徴」を紹介していきます。
こんな塾は九州大学合格を目指すならやめた方がいい


ちょっと待って。その塾で本当に大丈夫?
「近くに塾が1つしかないから、そこに行くしかない・・・」
なんて人はちょっと待った!
もしかしたら1人で独学でいいかもしれません。「塾なんてとりあえず行けばいい」という考え方で選ぶと失敗します。
今から説明する項目をしっかり吟味していきましょう。
やめたほうがいい①:学校の定期テスト対策がメイン
まず、「学校の定期テスト対策がメインの塾」は絶対にやめましょう。
高校の定期テストに全力を注いでいても、九大入試の問題は中々解けるようになりません。
もちろん、定期テスト対策が悪いのではありません。
学校の定期テストの勉強もしっかりするに越したことはありません。
でも、定期テストの対策をメインにしていては九大入試に立ち打ちできません。
定期テストの勉強は自分で完結させる。
塾に行くなら、学校の勉強を超えたレベルに取り組むようにしましょう。
やめたほうがいい②:学校の授業の補講がメイン
次に「学校の授業の補講がメインの塾」はやめておきましょう。
さっきも言いましたが、九州大学入試の問題は「学校の扱う問題よりもかなり難しい」です。


学校の授業を補う塾では九大には到底届かない



塾でも学校のレベルに取り組んでいるようでは合格できません。
やめたほうがいい③:先生のレベルが低い
3つ目は、「先生のレベルが低い塾」はやめましょう。
まあ、自分から望んで通う人はいないと思いますが笑
でも分かっていない人が少ないので言います。大学受験の指導は思っているよりも難しい。
しかも、教えることができる先生が少ないという問題もあります。
ポイント
というのも、優秀な人は塾講師には中々ならないんですよね。
九大医学部の同期の私以外は医療関係の仕事をしています。
大学受験で成功を収めた人は他の職業についていますから、人手不足なんですよね泣
大学受験指導するにはかなりのレベルが必要です。
難しい問題をスラスラ解いて、分かりやすく解説もしないといけませんから!
しっかり先生のレベルは見極めましょう。


自分の志望校よりもレベルの低い先生に教えてもらうのは避けよう
九大志望の生徒が塾を選んだ理由
ここで、九大受験に特化した大学受験塾「竜文会」に通っている生徒に、「なぜ塾に通うことにしたのか」を聞いてみました。


木村莉子*さん
駿台全国模試・九大医学部A判定
前に通っていた塾は対策とかは教えてくれなかったし、内容も薄かったので受験勉強をしてくれる塾を探していました。体験授業を受けてみて、授業が端的で、解き方のポイントを教えてくれたのが入塾を決めたきっかけです。私は高1の冬に体験を受けたんですが、周りの人はもっと前からこの受験に向けた授業を受けているのかと思うと焦りも感じました。
*生徒に許可をとって、仮名を使っています。
よくある質問
ここからは「九州大学と塾」について、よくある質問に答えていきましょう。
九州大学に行きたくて塾を選んでいるあなたが考えているような質問に答えてきましょう。
- 九州大学合格に塾は必要ですか?
-
必ずしも必要ないとは思います。
九州大学合格に塾は必要ですか?
必ずしも必要ないとは思います。
「え、九大むけの塾を経営しているし、絶対『必要です』っていうかと思ってた」
と思いませんでしたか?
確かに、生徒様や親御様にお話しするとよく驚かれます。
私は九大に合格するだけなら必ずしも塾は必要ないかと思います。
自分で考えて頑張っていけば十分に到達できる。
そう思います。
(医学科は難易度的に事情が変わってきますので、不安なら行ったほうがいいかもしれません。)
あとは学校のカリキュラム次第ですね。
「どのレベルまで引き上げてくれるのか」次第。
まあ、塾にいくのが無難ではあるかもしれません。
九大合格に向けてするべきことを全て教えてくれる塾にですけど・・・
でも別に、独学でやったからと言って合格できないわけではありません。
- 高校1年生の時から塾に入った方がいいですか?
-
もちろんです!
(あ、塾に入るのを前提にお答えしますね!)
塾に入るなら早いに越したことはありません。



というか、勉強自体早くから始めるべきです。高1から始める人と高2から始める人では合格確率が全然違ってきます。
できるなら今すぐにでも勉強を始めていきましょう。
勉強開始を明日にしただけでも、不合格の可能性が高くなります!
- 中学の時から塾にいった方がいいですか?
-
中高一貫校の人
中高一貫校の人は、中学のときから大学受験に向けて勉強を始めたほうがいいです。
といっても、塾にいく必要はありません。
しっかり学校の勉強の復習をして、少しずつ力をつけていきましょう。
そうすれば、高校生になったときにスムーズに大学受験の勉強に入ることができます。
高校受験の人
高校受験の人は、
1つでも上のランクの高校を目指しましょう。
上の高校に行くことが、大学受験合格の可能性もUPします!
すでに塾に通っている人はそのまま頑張り、まだ通っていない人は通うべきか親御さんと一緒に考えるといいと思います。
ポイント
中高一貫校は中学3年から数ⅠAに入っていきます。
なので、学校の勉強の復習をしつつ問題集に取り組むのが大事!
大学受験の対策を早いうちから行うことができます。


大学受験まで見据えた高校選びも大事!
九州大学に合格できる塾の特徴3選まとめ
この記事では、「九州大学に合格できる塾の特徴」についてお話ししてきました。
最後にまとめておきます。
九州大学に合格できる塾の特徴3選
- 九大に合格できるカリキュラムが確立しているか
- 学習計画の相談に乗ってくれるか
- レベルの高い問題を扱ってくれるか
- +α 先生のレベルが高いか
こんな塾は九大受験には向いていません。(決して悪いというわけではありません。ただ、九州大学の受験向けではないかと思います。)
こんな塾は注意!
- 学校の定期テスト対策がメイン
- 学校の授業の補講がメイン
- 先生のレベルが低い



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