九州大学に合格したいなら絶対にしてはいけない勉強法【不合格確実?】
この記事でわかること
- 「九州大学に落ちる」やってはダメな勉強法
- 勉強法を変えただけで成績が上がった実例
「勉強をしても成績が上がらない・・・あいつと同じくらい勉強しているのに、なんでこんなに差がつくんだろう」
と思ったことがありませんか?
はっきり言います!
ほとんどの高校生は勉強がヘタです。
でもこれって仕方がありません。
だって、効率のいい勉強法なんて誰も教えてくれないんですから・・・
効率のいい勉強法なんて生まれ持っているものではないし、誰からも教わることができない。
出来なくて当たり前です。
今回は、九州大学の合格可能性が一気に落ちる「絶対にやってはいけない」勉強法を話していきます。

今日からでも直していきましょう。


勉強法を変えるだけでも全然違う
勉強法が違えば成績は全く変わってくる。
これはみんな分かっています。
身近なところにたくさんの具体例がありますよね。
学校の授業
学校の授業で英単語を暗記させられたことはありませんか?
先生がプリントを配布したと思いきや、
「じゃあ、書いてある単語を5分で覚えてね〜」
一斉に暗記開始。
ペンの頭を押す音が「カチカチ」と聞こえたり、ノートをめくる音が響き渡ります。
5分がすぐに経過して、隣の人と確認テスト。
「え、なんでこの人こんなに覚えているの?私は全然覚えられてないのに・・・」


な〜んて、ことはよくあります。



「いや、それは暗記力でしょ?」
と思ったかもしれません。
本当にそうでしょうか?
確かに、暗記力の違いがあるのは間違いありません。
しかし、「勉強法」もかなり影響してきます。
あなたはどうやって覚えますか?
- 単語をただ眺める
- 何回も書いて覚える
- 音読する
- 簡単なテストをする
- 赤シートで隠す
覚え方は色々あります。
これらも一種の「勉強法」。
しかも、どの「勉強法」を選んだかで結果はかなり変わってくるのです。
学校の定期テスト
「勉強法」の違いがもっと分かるのが学校の定期テスト。
学校の定期テストなんて勉強すれば誰でも取れる!
とみんな言いますが、そんなことはありません。



勉強時間が取れていない人は論外です。
勉強時間が足りていないのに、ライバルに勝とうなんて虫が良すぎます。
まずは勉強時間の確保!
それが出来た上で続きを読んでください。
学校の定期テストで1位〜10位の人に勉強時間の違いはありますか?
これはもちろんあります!
「え、どういうこと?」
と思われたかもしれません。
1位〜10位の人の勉強時間が全く同じ、ということはありえません。
しかも1位の人の方が勉強時間が長いとも限らないのです。
「実は10位の人が1番勉強していた・・・」
なんてことも珍しくありません。


では何で成績に差が生じるのでしょうか?
ここでも「勉強法」が影響してきます。
考えてみてください!
たった、5分間の英単語の暗記テストでも差がつきます。
5分で全部覚えられる子もいれば、半分しか覚えられない子もいる。
これが定期テストで何週間も勉強すると考えたらどうでしょう?
大差がついても全くおかしくありません。
いかがでしたか?
「勉強法」の違いだけで、あなたはライバルにとてつもない差をつけることができます。
しかし言い換えたら、差をつけられることもあるということです。
今でもやってる?
やっていては九州大学合格が難しい勉強法


ここからは、「九州大学に合格したいならやってはいけない勉強法」を話していきます。
勉強法が違えば、成績が全然違う。
という話をしてきました。



私は九州大学に特化した塾『竜文会』を運営しております。
とある生徒(高校1年)に「クラスの友達ってどこ目指しているの?」って聞いたところ、
この前先生がアンケート取ったら、「8割の生徒が九大志望」だったと言っていました。
さすがの大人気です。
みんなが目指す人気大学ということは、ライバルに勝たなければ合格はできません。
ここで「勉強法」の違いが生きていきます。
簡単なことで、周りよりも効率のいい「勉強法」で学んで、量をこなせば合格です。
今からは、
「九州大学に合格したいなら、絶対にやってはいけない勉強法」を紹介していきます。
九州大学に合格できない勉強法
- 1回解いただけで復習しない
- 勉強時間で満足している
- 1つの科目ばかりする
- 毎日勉強していない
1回解いただけで復習しない
絶対に伝えたいのがこれ。
「1回解いただけでまったく復習しない」と落ちます。


1回解いたくらいではすぐに忘れる!反復が大事
入塾した生徒に、「復習する習慣はある?」と聞いたら、
「ありません。今回のテストも1周だけ解きました」とのこと。
こんな生徒に限って成績はあまり良くありません。
1回解いただけで似たような問題を解けるようになるのは、一部の天才だけ。
つまり、「1回しか解かない勉強法」は天才にしか許されない「神の勉強法」です。



天才ではないことを認めて、何回も反復する。
これが成績を伸ばし九州大学に合格する第一歩です。
勉強時間で満足している
「今日は4時間勉強した〜」
と満足していませんか?
もしかしたらキケンかもしれません。
大事なのは勉強した時間でなく、勉強した内容です。


「チャート式を解いていたけど分からない問題があった・・・」
そして、友達に聞いたりネットで調べたりしていると、、、かかった時間は1時間。
つまり、1時間で進んだのはこの1問。
さて、あなたはどう思いますか?
おそらく1時間分の勉強ではないですよね。
もちろん調べたりするのは大事ですよ。
でも、勉強が進んだ量に注目して欲しい。
1時間を振り返ると進んだのは、チャート式の1問。
こんな勉強量では九州大学なんて受かるはずがありません。
大事なのは、勉強時間ではありません。
例え10時間勉強しても、その時間が映像授業を見るだけのインプット学習では何も身に付かないわけです。
何時間したかは考えないようにしましょう。



1つの科目ばかりする
「勉強量で考える」ことができていても、
「1つの科目ばかり勉強する」のはNG!
特定の科目ばかり勉強して、苦手科目を作ることは九州大学の受験で失敗する理由としてありがちです。
「数学で周りに差をつけて理科は逃げ切る!」
作戦で九州大学に挑んだAさん。
その年は数学が超難しくなっていて、全然解けなくて撃沈。
(2022年の九州大学入試はこんな感じ)


こんなことは普通に起こります。
しかも、得意科目に依存する成績ってリスクがあるだけではありません。
特定の科目で他の科目をカバーするって効率悪くないですか?
例えば九州大学医学部の2次試験。
7割取らないといけないと仮定して、
理科が苦手で5割しか取れないとしましょう。
計算すると、英語と数学で81%取らないといけません。
不可能ではありませんが、かなり厳しい戦いになります。
すべての科目で均等に得点するのが、もっとも効率的な得点方法でしょう。



毎日勉強していない
「勉強を毎日していない」人はキケンです。
平日は部活で忙しくて、帰ったら爆睡。
部活がオフの日曜だけ1日8時間して満足。
さて、この人は九州大学に合格するでしょうか?
(やや極端な例になりましたが笑)
おそらく合格しません。
もちろん、部活動引退後の頑張りとか才能にもかかってますよ。
でも、合格しない確率の方が高いと思います。
日曜に頑張って8時間しても1日平均すると1時間。
確実に大学受験をなめていますね。
1日1時間の勉強で合格できれば、誰も苦労はしません。
九大合格に大事なのは、
毎日勉強をする習慣をつけること。
某大手予備校が、難関大学に合格するには4,200時間の勉強が必要と発表しました。
もちろん、学校の授業を除いての時間です。
3年間で割ると1日の平均勉強時間は4時間。
部活動を引退してから頑張るとしても、1年生のうちから少しでも稼いでおきたい。
ちなみに医学科だと4,200時間では到底及びません。
(もちろん、人によりますけど)
しかもこれは平均的な時間であって、人によってはもっと必要な人もいます。



勉強時間を増やす努力をしていますか?
ガソリンスタンドでお母さんが給油しています。
従業員が前屈みになって、ワイパーで汚れた窓を必死に拭いている。
まさかそんな姿を見てはいませんよね?
こんな時も英単語の勉強ができます。
スマホのアプリでしたらめちゃくちゃ楽ですよ?
ここまでするのが真の受験生。
勉強法を変えて成績が上がった実例


ここからは、私が指導する九州大学に特化した塾「竜文会」で学んでいる生徒を紹介します。
勉強法を変えてどのように成績が上がったかをお話しします。


矢野光輝くん*(高校2年生)
「竜文会」に入会するまでは、通信講座を受講していました。
入会を決めてくれたのは「合格戦略・学習計画」を作ってくれるからとのこと。
それまでは独学で勉強いていたのが、アドバイスをもらって合格戦略を参考に勉強する方向性にシフト。
高校1年生10月から4ヶ月で駿台全国模試の偏差値は15UP!


木村莉子*さん(高校3年生)
学習計画ですべきことを教えてくれるから、なんと国語まで成績UP!
(駿台全国模試の偏差値は入塾後に59.9→70.8にUP!)
今までは何をやったらいいか分からなかったかが、何をすればいいか分かるようになって成績が上がりましたという喜びの声が聞けました!
*生徒に許可をとって匿名を使っています。
勉強法を変えることで、「竜文会」で成績が上がった九大受験生のことをもっと知りたいならこちら
九大受験生にインタビュー
では、私が指導している九州大学に特化した塾である「竜文会」の生徒に直接インタビューしてきました。
Tくん(九州大学医学部志望)
前までは1問1問にこだわっていて、時間をたくさんかけて1問を解決していました。
しかし、とりあえずその問題は飛ばしてその章を終わらせるようにしました。
(違和感はありましたけど、我慢して先に進むようにしました笑)
すると、分からなかったことなどがいつの間にか分かるようになっていることもありました。
全体像が掴めると、勉強も捗ります。
また、時間がかからなくなるので、その分、何回も解くことができて結果として、成績は上がりました。
今までは原理や公式を教科書や参考書で理解しないと問題を解かないようにしていましたが、とりあえず問題集を始めるようにしました。
問題を解いていくうちに定義や公式も自然と理解できるようになります。
あなたはゲームを始めるときに、取り扱い説明書を読むタイプですか?
もしそうなら少しキケンかもしれません。
というのも、教科書や参考書を理解するまで読み込んでも「問題を解くこと」はできません。
実際に手を動かして問題を解く!
この練習を積まないと成績は上がらないわけです。
やってはいけない勉強法まとめ
いかがでしたか?
今回紹介した4つの勉強法に当てはまっているものがあったらキケン。



いますぐにでも改善していきましょう。
九州大学に合格できない4つの勉強法
- 1回解いただけで復習しない
- 勉強時間で満足している
- 1つの科目ばかりする
- 毎日勉強していない
同じ時間勉強しているのに、成績が違う。
成績が違う理由が勉強法だった。なんてことはよくあります。



では、あなたが九州大学に合格できることを祈っています。

