九州大学医学部ってやっぱりモテるの？
なんて、大学生の時に地元の友達にふと聞かれました。
（いやモテないよ・・・）
なんて心の中では思いつつ、
「まあ、そこそこね〜」って答えちゃいました。
「モテる」かどうかも含めて、
九州大学医学部の魅力や強みを紹介していきます。
６年間もの間、九州大学医学部にいたからこそ分かる㊙︎情報！
とくとご覧あれ。
この記事を書いた人
中原 遼太郎
九大受験に特化した学習塾『竜文会』代表
『竜文会』開校後、初年度には国立大学医学部や九州大学に合格者を輩出。
２年目には旧帝大医学部にも合格！
九州大学の過去問を20年分以上分析して指導カリキュラムを作成。
九州大学医学部に現役合格した経験を生かして、『学習計画の作成』や『LINEでのいつでも相談』による１人１人のサポート・九州大学に特化したハイレベルな演習で「九大受験生」をサポート。
経歴
- ラ・サール高校卒業 （高校入学組中）主席・学校賞受賞
- 九州大学医学部医学科卒業
- 九大本試験 数学・理科 ９割
- 駿台九大実践 ３位
- 九大オープン ６位（数学１位）
※ すべて医学科の成績です - CBT 九大医学部で３位
- ブログ読者 55万人を突破！
もっと知りたい方は中原先生の紹介へ！
※ 当ブログでは、九大受験生や親御様の悩みをリサーチした上で、表面的な悩みだけでなく根本的な悩みを解決できるようなコンテンツ制作を心がけています。コンテンツ制作は、中原遼太郎（九州大学医学部卒・竜文会代表）が担当。制作の流れや想いに関しては、コンテンツ制作ポリシーページを参考にしてください。
九州大学医学部の魅力・強み ３選
まずは私が厳選する「九州大学医学部の魅力・強み ３選」をご紹介していきます。
偏差値が高いから、派閥が強い。
なんてありふれたことは紹介しません。
九州大学医学部の魅力・強み
① 同期に恵まれる
なんと言っても一番は、「同期に恵まれる！」
ダントツで一番です！
九州大学医学部の学生と言ったらどんなイメージですか？
おそらく、「それなりに優秀？」
みたいな答えが返ってきます。
（それなりと言ったのは、少し謙遜も含めています笑）
もちろん間違っていません。
けど、そんなことはどうでもいいんです。
それよりも私が推したいのは、
「モチベーションの高い同期が多いこと！」
これって実は恵まれている環境です。
「恵まれている環境」と「恵まれていない環境」の両方を経験したことのある高校生は少ないかもしれません。
でも「努力を惜しまない友人が隣にいる環境」ほど、自分の力を伸ばしてくれるものはありません。
（もちろんあなたが頑張るのは必須ですよ！でもやる気が湧いてくる、そんな環境なんです。）
では何に向けてみんな頑張るのでしょうか？
① USMLEに向けて努力する友人
USMLEはアメリカの医師国家試験。
なんと、大学３〜４年のころからUSMLEに向けて勉強をする友人がいます。
もちろん日本の医師国家試験の勉強もありますし、
それよりも大学の試験が山のようにあります。
忙しい中で、将来のキャリアアップを見据えて努力する。
私の友人はUSMLEの勉強会を率先して行っていましたが、約10名ほどの同期が参加していたようです。
九州大学医学部の定員が110名ですから、約10%！
強制されるわけでもなく、自分のためにと努力する。
そんな友人が10%もいる。
② 部活動に週６日励む後輩
九州大学医学部の部活動は週３日。
中には週２日の部活動もあります。
ここだけの話ですが、
九州大学医学部は部活動が強豪です。
医学部は医学部生しか参加できない大会があります。
その名も西医体。
（西日本にある約40の医学部が集まって行われる大きな大会です。）
私の代では、
- 陸上部が 4×100mリレーで２位
- バスケ部が ２位
- 野球部が ２位
とかなりの好成績を収めました。
私は陸上部に所属していましたが、
なんと練習は週６日！
（他の部活の２倍です笑）
私は３人の後輩と自主練を行っていました。
大学の講義も毎日あり、しかも医学部はテストも多い。
そんな中テスト期間も関係なく全員参加する。
素晴らしいメンバーだった、と今でも断言できます。
私が最後まで努力し続けることができたのも、このメンバーのおかげです。
「目標に向かって努力する」
そんな共通意識を持った仲間に恵まれた。
九州大学医学部に入学して本当に良かったと思ったことの１つです。
高校でも思いましたが、仲間の存在は本当に大事です。
超進学校が受験に強いのは「仲間がいるから」というのは真実です。
③ おっと、言い忘れましたが
もちろん、全員がこんな人たちではありません。
人間の集団には「２：８の法則」があります。
ほら、「集団内には頑張る人は20%だけで、残りはサボる」的なやつです。
九州大学医学部だろうが問答無用でこの法則は当てはまります。
この法則が当てはまらない集団なんて見たことがありません。
ただ、努力を惜しまない人の質が素晴らしい！！！
これが九州大学医学部の魅力・強み①です。
九州大学医学部の魅力・強み
② 立地が最強！
九州大学医学部の魅力２つ目は「立地がすごくよくて、暮らしやすい！」です。
もう本当に生活しやすいです。
都会すぎず田舎すぎず。
「日本でここより暮らしやすいところあるの？」
って思うくらい大好きな場所です。
博多駅からはJRで一駅だし、
近所にはゆめタウンもあります。
日常生活では100%困ることがない最強の環境。
今回は少しだけ、最強の理由を紹介していきますね。
立地が最強の理由① 人口がちょうどいい
私の一押しポイントは「人の数」です。
４ヶ月だけ東京に住んでいたのですが、
人の数に圧倒されました。
下関→鹿児島→福岡→東京→福岡と移ってきましたが、最強は福岡です。
というより、九州大学医学部キャンパス付近です。
人の数がちょうどいい！
多すぎることもないし、適度にいます。
（確かに、休日のゆめタウンは多いですよ笑でも、あれは例外です。）
私なんかは天神にあまりいきませんから、
天神や博多といった都会に近い位置に住みながら、適度な人口の中で暮らすことができています。
もう永住してしまいそう。
それほど気に入っています。
立地が最強の理由② 博多駅が近い
先程も書きましたが、
博多駅から死ぬほど近いです。
（時間にして、自転車で10分！）
私は本をよく買うので、頻繁に書店に行きます。
でも、中々品揃えのいい書店がなくて困っています。
（え、Amazonで買えばいいって？中身を見てから買いたいんですよ笑）
博多駅には駅ビルに丸善が、隣のビルに紀伊國屋があります。
距離にして50m以内に大型書店が２つ。
（実際は２階にしか連絡通路がないので、意外と時間はかかりますが・・・）
福岡の中でもトップ３には入るであろう書店の２つが集まっていますから、かなり助かっています。
私は書店でしか恩恵を受けれていませんが、
きっとあなたはもっといいことがあります。
立地が最強の理由③ 近くになんでもある
最後は強引にまとめました。
だって、「理由３選」みたいにした方がかっこいいんですよ。
ということで３つ目は、「近くになんでもある」です。
じゃあ、なんでもって何？
と聞かれると思うので答えておきます。
あって便利だなぁ〜と思うのは、
- めちゃくちゃあるコンビニ
- 24時間営業のスーパー
- ゲオ
- ゆめタウン
くらいですかね。
かなり偏見も入ってますが、便利なのは間違いありません。
九州大学医学部の魅力・強み
③ 優秀扱いされる
３つ目の理由は「優秀扱いされる」です。
まあ、１つ目とややかぶっていますが許してください。笑
地元（私だと下関ですね）に帰ったときに、中学の同級生や知り合いに「頭いい」的な扱いを受けるのはもちろん。
いろいろなところで知り合った人に、「優秀」扱いをされてしまいます。
山口は教育水準があまり高くないので、難関大学に進学する人は珍しい。
それもあって、１年生のときの車校では学歴だけで有名になっちゃいましたね笑
教官はみんな知ってますし、話したこともない学生も知っている。
そんな状況でした。
「山口は教育水準があまり高くない」というのは批判も受けるかもしれませんが、九州の田舎の県も同じです。
都会に圧倒的に負けているというのは事実！
ちなみに、働き始めてからもそうでした。
九州圏内で、九州大学医学部医学科は圧倒的な難易度を誇りますので、優秀扱いされるのは当然です。
大学５〜６年の時に、九州付近の病院に見学に行くたびに「優秀なんですね」と言われるほどです。
「九州圏内だけでしょ？」
と思われるかもしれませんが、
意外にそんなことはありません。
私は東京都内の病院で初期研修をしていましたが、
その時もたびたび「優秀なんだね」みたいな扱いを受けました。
九州大学医学部医学科は駿台全国模試の偏差値が第５位となかなか上に位置しています。
九州大学医学部に関するよくある質問
今まで聞かれたことのある質問やネットで見かけるような質問に答えていきたいと思います。
他の大学と比べてどう？
私は他の大学よりも魅力が大きいと思っています。 （私情もかなり入っているので、偏った意見かもしれませんが笑）
九州の他の医学部と比較しながら話していきます。
正直「同期に恵まれる」に関しては、他の大学も同じだと思います。
医学部なんてどこの大学もモチベーションが高く、努力を惜しまない人はいます。
地方の医学部だろうが、九州大学医学部だろうが、東京大学医学部だろうが、勉強する人はしますし、しない人いません。
（２対８の法則は発動するわけです。）
でも立地は遥かに優れていると思います。
地方の医学部は車がないと移動手段がない・・・
ということが多いです。
（交通手段が豊富なのは九州大学以外だと、熊本大学ぐらいですね）
しかも九州大学の場合は近くになんでもあるので、
自転車さえあればオッケー！
車なんて全く必要ありません。
九州大学医学部だとモテますか？
これはよく聞かれます笑
まあ、結論からいうと「状況次第」ですね。
九州大学内にいるとアドバンテージが活かせません。
周りの人も九大生です。
自分のスペックで勝負するしかなくなります。
九州大学を出たらきっとモテると思いますよ？
田舎から進学すると噂になりますか？
これは正直なります！
私は仲のいい友達１人にしか言いませんでしたが、
成人式の時には中学の同級生はみんな知っていました。
（高校は県外に進学したので、みんな知らないはずなのに・・・）
他にも
かかりつけの整形外科の先生が知っていたり、
友達のお母さんが知っていたり、
なぜか後輩が知っていたりと噂は広がっていましたね。
どこに住んでいる人が多いですか？
１人暮らしの人はほとんどがキャンパス周りに住んでいますね。
やや遠い人も地下鉄で２駅以内には基本的に住んでいます。
実家から通う人もいますが、福岡市内の人がほとんどです。
しかも、低学年のうちは実家暮らしの人も、高学年になって１人暮らしに変える人もいます。
家庭教師をした場合の時給はいくらくらいになりますか？
う〜ん、これは正確にはわかりませんね。
あなたの交渉力次第で決まると思います笑
※クリックしてもLINEが自動で開かない場合は、
『LINEアプリを開く』を押してください。
九州大学医学部の魅力・強み まとめ
さて、この記事では九州大学医学部の魅力や強みをかなり偏見を交えてお話ししてきました。
「九州大学病院の関連病院が多いから、派閥が強い」なんて誰でもわかるようなことを書くよりも参考になったのではないでしょうか？
まとめておくと、
- 同期に恵まれる
- 立地が最強
- 近くになんでもある
の３つ。
「優秀な教授の講義が役に立つ〜」みたいなのも少しは書けばよかったですね笑
（まあ、またの機会ということで！）
あなたが心より九州大学医学部に行きたいと思ってくれることを願っています。
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