ラ・サール高校の体育祭のお話
こんにちは!
九大医学部発 大学受験塾 ”竜文会” 塾長の中原です!
前回「ラ・サール高校が東大・医学部に強い理由」について話しましたが、
今回はラ・サールの体育祭についてお話しようと思います。
なぜ、体育祭について話すのか?
それはラ・サールの体育祭は全国的にも有名だからです。

全校生徒が参加する応援団
なんといっても有名な理由は応援団!
全校生徒と少し大げさに書きましたが、
学年の半分以上が応援団に参加します。
応援団の規模が何と言ってもすごいんです。
まず、各組次の年の団長が体育祭が終わるとすぐ決まります!しかも選挙で!
そして応援団の中には色々なグループがあり(参謀など)
この長も引き続いて決まります!
そして1年がかりで幹部の人たちは準備します。
ラ・サールで最も力が入っているイベントであり、大規模です。
なんたって応援団を見るために全国から観客が集まります。
では具体的になにがすごいのかそれは応援合戦です!
各組、昼休み後に30分ずつパフォーマンスを行います!
振り付けのすごいダンスやバク宙なども披露し、プロ顔負けです。
何と言っても代々継承してきた踊りを幹部の方々が1年かけて改良するそうなので!
応援団に入る生徒たちは2週間の間に100時間弱練習します!
9月にあるにも関わらず、多くの人が高校3年生でも参加する。
先生方もしっかり応援する!
これが体育祭が伝統行事であり続ける理由ですね!
高度な戦略
ラ・サール高校の体育祭では自軍を勝たせようと参謀が死ぬ気で戦略を練ります。
団体競技としてあるのは
「綱引き」
「玉入れ」
「大玉転がし」
「騎馬戦」
一見、小学校の運動会にあるような種目ですが、、
しかし戦略面が全然違います。
参謀がねった作戦を全員で実行します。
あまり言えないので、実際に見にいっていてはいかがでしょうか?
綱引きも想像されている何十倍もすごいですよ笑
白熱する個人種目
ラ・サールの体育祭では珍しく個人種目がたくさんあります。
「100m」
「400m」
「走高跳」
「1500m」
「80mハードル」
このような種目があります。
じゃあ誰が出るんだ?と思う人がいるでしょう。
100mでは事前に予選・準決勝を行い、通過した人が当日の決勝を走ります。
文武両道の人も多く、非常にレベルが高い戦いです!
この個人種目、団体種目に負けないくらい点数が入るので、
個人の力に勝敗に影響します。
特にフライングなどに関しては両軍厳しいです。
(勝敗が変わってくるので笑)
このような個人種目が多くあるのも特徴の一つですね!
感動の閉会式〜ラ・サール賛歌
閉会式では、結果発表の後、
両軍がお互いの検討を讃え合い、一緒に校歌を歌います。
全力を尽くしてきた人も多く、みんなが涙し、非常に感動的です。
こういうのは男子校ならではのいいところかもしれません。
ぜひ一度見にいらして実感してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はラ・サール高校の体育祭についてお話しました。
前回は勉強面で良い点を話しましたが、
色々なことを学べる高校だと思います。
これを見て少しでも多くの方が高校に興味を持っていただけると嬉しいです!
当塾では、体育祭は取り入れませんが笑
進学校の良い点は多く取り入れていこうと考えております!
切磋琢磨できる友人の存在や問題演習量など
ラ・サール高校が私の原点であり、ロールモデルですので!
もし今回の記事で気になったことがあった方や当塾に興味を持たれた方は気軽にご連絡ください!
