【2027年度最新版】九州大学数学・完全攻略|九大数学のすべて


九大入試において、数学は合否を決める最重要科目。
だからこそ、どんな問題が出題されようが確実に点数を取る必要がある。
そして、そのために必要なことをここに置いてきました。
九大数学の過去問は、解答・解説付きでこちらから読めます。
九大数学はどんな試験?
九大数学は、理系と文系で試験の形が違います。
| 項目 | 理系数学 | 文系数学 |
|---|---|---|
| 試験時間 | 150分 | 120分 |
| 大問 | 5題 | 4題 |
| 満点 | 250点 | 200点 |
| 科目 | 頻出単元 |
|---|---|
| 理系数学 | 積分・複素数平面・ ベクトル・整数 |
| 文系数学 | 微積・ベクトル・確率 |
理系は数学ⅢCがメインの出題です。積分法や複素数平面、ベクトルは基本的に毎年出題され、他には場合の数・確率や整数が頻出です。
九大は1問30分。東大をはじめ多くの大学は150分で6問なので、九大は時間に余裕がある方です。
一方、文系は理系のような奇問・難問が出にくく、典型問題が出やすい。毎年、微積とベクトルが必ず出ます。
九大数学の目標点
九大は、科目ごとの合格者平均点を公表していません。
そこで竜文会では、毎年、九大数学を解いて目標点を出しています。
九大理系数学の目標点
| 年度 | 難易度 | 医学部 医学科 | 理系の 他学部 |
|---|---|---|---|
| 2026 | やや難〜 難 | 170点 | 120点 |
| 2025 | 簡単 | 250点 | 220点 |
| 2024 | 標準 | 210点 | 180点 |
| 2023 | 難 | 160点 | 100点 |
| 2022 | 難 | 170点 | 115点 |
九大文系数学の目標点
| 年度 | 難易度 | 目標点 |
|---|---|---|
| 2026 | 標準 | 140点 |
| 2025 | やや簡単 | 170点 |
| 2024 | やや簡単 | 160点 |
| 2023 | やや難 | 125点 |
| 2022 | やや難 | 130点 |
九大数学は毎年難易度が変わるので、年度ごとに目標点に届いているかどうか確認するのがおすすめです。
基本的な戦略は、0点の大問を作らないこと。
その上で、解きやすい問題は確実に完答する。当たり前の戦略ですが、これが九大数学を攻略するための王道です。
九州大学の合否は
数学でほとんどが決まる
九大の合否は、理系だろうが文系だろうが、90%が数学の完成度で決まります。
数学で高得点を取らないと落ちる、という意味ではありません。
数学は範囲が膨大で難易度も高く、どうしても時間がかかります。数学の勉強がうまく回るようになれば、英語や理科、共通テストの科目にも時間を回せる。
一方、数学がうまくいかないと、数学の勉強ばかりに時間を取られて、英語や理科の点数が一向に上がりません。
「じゃあ、数学を捨てたらいいじゃん」と思われるかもしれませんが、数学を捨ててしまうと九大受験が崩壊してしまう。
これが九大の難しいところです。
九大数学を攻略する
才能一切不要の勉強法
九大数学にテクニックは存在しません。
本当に大事なのは、解法をどれだけ体系化できるか。この完成度次第で、九大数学の点数が決まります。
勉強は、基礎・標準・応用の3段階で進めます。
① 基礎レベル:公式を自由自在に使えるようにして、チャートの例題の解法で練習問題が解ける状態を作る。理想は高2の終わりまで
② 標準レベル:チャートで身につけた解法を整理して、難しい問題に応用できるようにする。例題を高3の夏休み前まで
③ 応用レベル:身につけた解法を、頭の中から引っ張り出す練習をする
この中で、九大合格の1つの目安になるのが、標準レベルを『本当の意味で完璧に』仕上げること。
問題を見た瞬間に解法が思いつくのは当然、なぜその解法を使うのかをしっかり言語化できるまで取り組んでください。
〝数学で点数が取れない〟という同じ悩みでも、一人一人、必要な勉強は変わります。何をどう取り組めば九大数学で高得点が取れるのかは、勉強法の記事で全部話しています。


九大数学おすすめ参考書
(理系・文系完全対応)
九大受験生から一番多く聞かれるのが、「この参考書の次は何をやればいいですか?」という質問です。
九大数学で合格点を取るために、おすすめの参考書はこの10冊です。
| 順位 | おすすめの参考書 |
|---|---|
| 1位 | 教科書 |
| 2位 | 1対1対応の演習 |
| 3位 | ハイレベル数学の 完全攻略 |
| 4位 | 新数学スタンダード 演習ⅢC |
| 5位 | チャート |
| 6位 | 理系数学の良問プラチカ ⅠAⅡBC |
| 7位 | 上級問題精講 |
| 8位 | 合格る計算 |
| 9位 | 解法のセオリー |
| 10位 | 理系数学 入試の核心 標準編 |
※ 文系の場合、第10位は文系数学 入試の核心
九大数学の過去問は
何年分・いつから?
理系は5年分、文系は15年分です。
理系は、年によって難易度が違いすぎます。
過去問を積んでも根本的な実力アップにはつながらないので、問題集で地道に実力を鍛えましょう。
文系は典型問題が多く、過去問演習の効果が大きい。15年分解いて、140点を絶対に切らないレベルに到達しましょう。
過去問を始めるのは、九大受験の1年前。現役生なら高2の2月、浪人生なら浪人生活を迎える前の春休みに、まず1年分に取り組みましょう。
九大数学は近年難化傾向
九大数学は、2017〜2026年の10年で、それより前の10年より難しくなっています。
九大理系数学の大問の難易度
理系では、「やや難」「難」の問題が2問から18問に増えました。
九大文系数学の大問の難易度
※ 竜文会が判定した大問ごとの難易度
文系も、「やや難」「難」の問題が2問から6問に増えています。
難易度が年によって大きく変わるので、受験生からは「今年は難しくなりますか?」とよく質問されます。
でも、そんな予想は誰にもできません。
だからこそ、難化したときのことを想定して勉強するのがベストです。
ただ、文系数学においては、難化したとしても、演習量をしっかり確保しておけば点数は取れます。
九大文系数学は
努力した分だけ点になる
九大の文系数学においては、演習量=点数です。
前提として、九大文系を受験する層に数学の天才はいません。
大事なのは、解いたことがある問題の類題が解けること。だから、演習量がそのまま点数になります。
特に、積分とベクトル。九大の文系数学は難しい年ですら、この2つは標準的な問題が出るので解きやすい。
過去問で満点が安定して取れるレベルまで持っていけば、数学の点数が安定して、合格がめちゃくちゃ安定します。
九大数学に関する
よくある質問
ここからは、九大数学について、九大受験生からよく聞かれる質問にお答えします。
- 九大数学は難しいですか?
近年、難しくなっています。
理系では、「やや難」「難」の問題が2007〜2016年の10年で2問だったのが、2017〜2026年の10年で18問に増えました。
ただし、2025年のように易しい年もあり、年によって難易度が大きく変わります。- 九大数学の試験時間と配点は?
理系数学は150分・大問5題・250点満点、文系数学は120分・大問4題・200点満点です。
- 九大の文系数学は難しいですか?
理系数学ほど難しくはありません。
典型問題が出やすく、毎年、微積とベクトルが出ます。
演習量がそのまま点数になる科目です。- 文系でも数学はやるべきですか?
やるべきです。
九大の合否は、文系でも90%が数学の完成度で決まります。
文系数学は努力した分だけ点数になるので、時間をかけた分だけ合格に近づきます。- 九大数学の過去問は何年分やればいいですか?
理系は5年分、文系は15年分です。
理系は年によって難易度が違いすぎるので、過去問より問題集で実力を鍛えます。
文系は典型問題が多いので、過去問演習の効果が大きいです。- 九州大学に数学科はありますか?
あります。
理学部の数学科です。
九州大学数学・
完全攻略のまとめ
九大入試において、数学は合否を決める最重要科目です。
・九大数学は、年度ごとに目標点に届いているかを確認する
・合否の90%は数学の完成度で決まる
・勉強は基礎・標準・応用の3段階で、解法を体系化する
・過去問は理系5年分、文系15年分
・文系数学は演習量=点数
年によって難易度がバラバラな九大数学でも、正しい順番で、正しいやり方で勉強すれば、合格点は必ず取れるようになります。
そして、九大数学で合格点を取るために、竜文会では、九大の出題傾向と志望学部の配点、そして今のあなたの学力から、取り組む内容と順番を一人一人に合わせて決めています。




