勉強のやる気を爆上げする『名言傑作3選』〜医学部卒の心に残った名言
この記事でわかること
- 勉強のやる気が上がる名言
「勉強のやる気がなかなか湧かない・・・」
「勉強のモチベが上がる言葉をかけてほしい」
とお悩みのあなた!
この記事では、あなたの勉強のやる気を爆上げする『名言』を熱く語ります。
た〜だ、名言ってめちゃくちゃあるんですよね。
勉強を頑張るあなたに聞いてほしい名言だけでも、書き出すには紙が足りなくくらい!
そんな膨大な名言の中から、私が特に大好きな名言を3つ!
紹介していきたいと思います。
あなたの心にも響いてほしい。
だから、馴染みのある漫画とかアニメや高校生でも知っているような有名人の名言だけをチョイスしました。
勉強のやる気を爆上げする名言3選
では、早速いきましょう!
『勉強のやる気を爆上げする名言3選』を紹介していきます。
勉強のやる気を爆上げする名言3選 ①
「青春ぜんぶ懸けたって強くなれない?懸けてから言いなさい」原田先生/ちはやふる(漫画)
主人公の綾瀬千早率いる水瑞(みずさわ)高校が、競技かるた(百人一首)の団体戦で全国優勝を狙う。
また、千早が幼馴染と競い合いクイーン(日本人女性でNo.1)を目指す青春漫画「ちはやふる」からの名言です。
他のどんな名言を言われても、これよりも心に響く名言はありません。
「たかが漫画?」
漫画だからしょぼいって誰が決めたんですか?
偉人の言っている名言=すごいなんて認識はダサいですよ。誰が言っても心に響けばそれが名言。
では具体的にお話ししていきます。
千早には幼馴染の太一と新(あらた)がいます。
新は競技かるたの名人の孫であり別次元のレベル!
その3人が小学校の時に弟子入りしたのが原田先生。
中学で3人は離れ離れになるも、千早だけは全国大会を夢見て1人でカルタに取り組む毎日。
高校に入ると千早と太一が3年ぶりの再会。
太一は同窓会で細々とカルタを続けるも、半ば諦めかけていた。
(気持ちの中では、「どんなに頑張っても新には勝てない」と言う気持ちが少しずつ大きくなる。)
そんな太一が千早が全力で頑張る姿を見て、ついこぼしてしまう。
「青春ぜんぶ懸けたって新よりは強くなれない」
そこで、千早が中学3年間すべてカルタに捧げた姿を見た原田先生の一言。
「青春ぜんぶ懸けたって強くなれない?懸けてから言いなさい」
正直心が熱くなりました!
この私の心を120%熱くさせた名言が、あなたに届けたい1番の名言。
「勉強に青春かける?そんなのダサいし、なんかカッコ悪い」
もしかしたら、こんなこと考えました?
考えてみてください。
インターハイとか甲子園を目指す人は高校1年生(もしくはもっと前)の時から毎日必死に努力しています。
文字通り、青春(高校生活)のすべてを懸けて目指しているわけ。
なんでこれが勉強になるとダサいんですか?
人数を考えると、インターハイにいくよりも医学部に合格したりする方が難しい。
旧帝の医学部とか東大を目指す人ならなおさら!
しかもインターハイと違って、浪人生が入ってくるから難易度が上がるわけ。
なんで青春かけないの?
なんで簡単にダサいって決めつけるの?
目指しているレベルは一緒じゃん!って思ってしまいます。
今はわからないかもしれないけど、将来絶対にやってよかったと思える時がくる。
ダサいなんて思っているの高校生だけですよ。
大人から見たらむしろかっこいいよくも見える。
どうしても合格したいなら青春全部賭けましょうよ!
それでようやく合格できる。
勉強のやる気を爆上げする名言3選 ②
「他人にやらされていた練習を努力とは言わねえだろ」茂野吾郎/Major(漫画)
「また漫画かよ?」って思われそうですね。
いやいや、漫画の方がストーリーがあって名言も心に響くんですよ。
「あ〜なんかいいこと言ってるな」って名言じゃないんです。
それが漫画のストーリーを重ねると名言に生まれ変わるわけです。
野球選手の父を持つ「天才」茂野吾郎は幼地味の佐藤寿也といっしょに、野球の名門である海堂高校に入学。
海堂高校の野球部の練習は鬼のような厳しさで部員は毎日くったくた。
そんな中、茂野と佐藤だけは毎日自主的に練習してどんどん別格の存在になりつつあります。
チームメイトの寺門は悩んでいました。
「茂野や佐藤みたいに才能がない自分は頑張ってもレギュラーにはなれない・・・」
ついにはやめることを決意して茂野に声をかけると、
「おまえ、本当に才能がないんだろな?つまり、本当に才能がねえと言い切れるだけの努力はしたのかって訊いてんのさ」と、茂野。
寺門も海堂高校のきつい練習を乗り越えてきたわけですから、もちろんと答えると、
茂野は「ならいいんだ」
その後の会話で、茂野は支給されたスパイクを自主練で3足とも履き潰したことがわかる。(寺門はまだ1足目を履いていた。)
寺門が言葉を失っていると、茂野がいった一言。
「他人にやらされていた練習を努力とは言わねえだろ」
高校生にどうしても伝えたい名言です。
「頑張っても成績が伸びません、どうしたらいいですか?」という相談を受けます。
よくよく聞いてみると、「え、まだまだ頑張れるんじゃない?」と思うこともしばしば。
「学校の復習はしているし学校の課題はしっかりこなしてます!塾にもしっかり通っています!でも成績が思うように伸びません」とのこと。
でもこれって、同じ高校に通って同じ塾に行っている友達も全く同じことしてますよね?
まさにさっきの寺門と同じ。
言われたことだけをやっている状態です。
でもこれってめちゃくちゃよくあること。
言われたことをしっかりやって、「成績が伸びない」からと悩む。
いやいや、もっとすべきことたくさんあるよ、と言いたい。
周りと同じことをしていても勝てないのは当たり前!
どうしても勝ちたいなら周りのライバルより2倍も3倍も努力しないと!
勉強のやる気を爆上げする名言3選 ③
「強いものが勝つのではない。勝ったのものが強いのだ」フランツ・ベッケンバウアー/サッカー選手(ドイツ人)
漫画ではないですが、どうしても高校生に伝えておきたい名言があります。
「強いものが勝つのではない。勝ったのものが強いのだ」は勉強にもいえる話。
「成績がいい人が受かるのではなく、受かった人が成績がいい」という、要は結果が大事なわけです。
ただ、今回言いたいのはこんなことではありません。
勉強では、過去の栄光にこだわりすぎている人がたまにいます。
「高校受験ではラ・サールに受かったから本気出せばなんとかなる」
「今回は悪かったけど、前の定期テストは2位だった」
共通点わかりますか?
今の成績は悪いけど、昔は頭がよかったことで誤魔化していること。
いいですか?
あなたは今は成績が悪いのです。
まずはこれを認めること。
そして、心を入れ替えて頑張ることが大事。
過去の栄光に囚われて、自分より成績のいい人を評価していたら要注意。
あなたはその人に負けている。
これを自覚することが全て。
「強いものが勝つのではない。勝ったのものが強いのだ」
は勉強においてとても大事なこと。
最新のテストで結果を残した人、もっと言いますと今この時点で点数が取れる人が勝つわけです。
他にもたくさん!
勉強のやる気をあげる名言 傑作選
せっかくなので、もう少し紹介しておきましょう。
「努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ」リオネル・メッシ/サッカー選手(アルゼンチン)
まさにその通り。
「ちょっと勉強してもなかなか成績が出ない」というのは当たり前のこと。
素晴らしい成績をとる生徒は「これでもか」というくらい努力しています。
受験生を見ていると思いますが、
やはり合格する人は最後まで気持ちを強く持って頑張っています。
もちろん、才能とかも大事ですよ。
ただ、頑張って続けることができる、これも1つの才能ではないでしょうか?
「プレッシャーがあるってことは、受かる自信があるってこと」ビリギャル
まさにその通り。
勉強していない人は、入試本番や模試でプレッシャーなんて全く感じません。
プレッシャーを感じるということは、いままで頑張ってきて合格するか不合格となるかの瀬戸際だから!
つまりプレッシャーを感じるのは悪いことではありません。
普段の定期テストでもそうです。
テスト当日にプレッシャーを感じてますか?
「今回はもしかしたら1位取れるかもしれない」とドキドキの気持ちで学校に行ってますか?
そうでなかったら勉強不足。
あなたはもっと頑張ることができます。
「明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている」チャールズ・クーリー/社会学者(アメリカ)
「明日やろうはばかやろう」というドラマ『プロポーズ大作戦』で私が大好きな名言があります。
本質的にこれと同じ。
勉強でも、今できることを後回しにしては絶対にダメ。
後になったらその時はその時ですべきことが絶対にあります。
とういか「今勉強したら成績が上がるなら今すぐする」って当たり前のことじゃないですか?
そんな誰でも分かる当たり前のことができる人は強い。
しかもここだけの話、人間って「怠け者」だから、後回しが大好きなんです。
ってことは、あなたが今すぐに取り組んだらそれだけでもライバルを出し抜くことができる。
めっちゃ簡単に成績を伸ばす方法です!
他に勉強のやる気をあげる方法
せっかくですから、他にも『勉強のやる気をあげる方法』をいくつか紹介しておきます。
短期スパンでの目標を決める!
勉強を頑張るのに目標を決めることは大事。
「なんとなく勉強〜」では、よほど勉強が好きではない限り長続きしません。
ただ、ここで注意してほしいことがあります。
なるべくすぐに結果が分かることに対して、目標を立てるようにしましょう。
仮にあなたが高校1年生だとしましょう。
「九州大学医学部に合格する」という目標を立てたとします。
あなたのモチベーションが相当なものでない限り、この目標に向かって頑張り続けるのは無理があります。
というのも、結果が出るまでまだまだ。
絶対に途中で目標を忘れてしまいます。
モチベーションを維持するために、「次の定期テストでは5位を取る」など、すぐに結果が分かる目標を立てるようにしましょう。
ライバルと競い合う
やる気をあげるのに本当におすすめの方法はこれ!
「ライバルと競い合う」です。
〇〇君とテストで勝負しているうちに、いつの間にか成績が上がってた。
なんて聞いたことありませんか?
スポーツでもそうですが、勉強でもよくある話。
ライバルに引き上げてもらうわけです。
しかも、面白いほどこれってモチベーションが続くんですよね。
私も高校2年生の1年間はこれをモチベーションに勉強し続けました。
ただ、高校のレベルとかでライバルがいないなんてこともあります。
そんな時は塾でもなんでもいいですから、競い合えるライバルを見つけてみてはいかがですか?
勉強のやる気をあげる名言まとめ
いかがでしたか?
今回は、『勉強のやる気をあげる名言』を紹介してきました。
「青春ぜんぶ懸けたって強くなれない?懸けてから言いなさい」原田先生/ちはやふる(漫画)
特にこの名言なんて、心が熱くなりませんか?
どんなに心が熱くなってもここで終わってはいけません。
熱くなった気持ちを勉強に向けてこそ意味があります。
少しでもやる気が湧いてきたなら、今すぐにでも勉強に取り組みましょう!