九州大学医学部の進級・留年のお話

こんにちは！

九大医学部発　大学受験　個人塾　竜文会です！！！

 

本日は私の母校である九大医学部の進級・留年にお話していきます。

 

九州大学医学部を目指す学生は勉強の合間に息抜きででも読んでみてください。　　

 

 

 

九大医学部の進級・留年率

まず、九大医学部の進級・留年率ですが、、

おそらく九大医学部は比較的、と言うより圧倒的に進級しやすい大学です。

入学試験が最難関のは言うまでもないでしょう。

入ってしまえば人並みに勉強すれば卒業まで確実に行けます！！

 

そんな九大医学部の進級・留年率は、、

ストレートで卒業する人が70%強！

どの学年でもこんな感じだと思います

 

では、具体的に各学年について見ていきましょう。

 

九大医学部　１年生

さて、まず１年生の間は伊都キャンパスと言う僻地で全学教育が行われます。

数学や物理、英語といった科目から、選択すれば心理学など一生触れることのないような科目まであります。

私の時はなんか恋愛系の学科が人気だったような気がしますが笑

 

さて、私の時(6年前)は医学部との切り替わりが２年の後期からでしたので

１年生の間に単位を落としても２年の前期で単位を回収→なんとか進級といった黄金ムーブが存在しましたが、現在は１年で進級判定が行われます。

つまり、前期で単位を落としたら自動的に留年が決まるシステムになったそうです。

今年も前期にして、物理で留年が決まった学生がいるようです泣

 

毎年１０人弱はここで消えるみたいですね、、

（全学生１１４人中）

かつては余裕で遊びながらも通過できた１年が難関になったようです笑

　　　　　　　　　　　

悪魔の学年　２年

さて、続きまして無事進級した人には２年生がやってきます、、

ここは九大（おそらく全国的にも）では１番留年率の高い学年です、、

同期で２年をずっと続けていた猛者もいます！

 

２年からは医学部の勉強が本格的に始まります。

まずは基礎医学という分野から始まりますが、これが曲者です。

生化学・生理学・解剖学といった科目が九大の２年では立ちふさがります！

 

科目ごとの覚えることも多く、また科目数も多いということから難関になっています！

偉大な先輩から受け継いでいた過去問という魔法の教材により攻略していく人が多数ですが笑

それでも留年してしまう人も多く、油断できない事実上卒業までの最後の難関ではないでしょうか？

ここさえ、突破できた九大の生徒には医師への道が用意されました！

 

されましたというのは近年教授が変わった細菌学により、３年において留年率がいささか上がったためです。

 

ちなみに２年での留年は１５人くらいですね！！！

 

以前は楽勝だった３年生

さて続いて３年生になります。

以前はすごい楽勝だったみたいです。

私の学年で細菌学の事情が変わるまでは、、、

 

多くの医学部のテストは相対評価ですが、細菌学は絶対評価です！

つまり６０年取れないと追試行きになります。

これが難しい理由ですね！

かつては名前を書けば合格だったそうですが、、笑

 

とまぁ、こんな感じで細菌学さえ乗り越えれば大丈夫です。

まあ、他の科目にも少し曲者の先生がいるので入ってから先輩にでも聞いてください！

 

落ちる原因は細菌学のみなので５人以内です！

 

留年のあまりない４年生

４年まで来るともう卒業みたいなものです！

ほとんどこの学年での留年はないような気がします。

といってもする人もいるので１〜２人ってことにしておきましょう！

 

留年のない Happyな５年生以降

さて、５年になり臨床実習が始まると留年はないです。

むしろする方が難しいです。

診療科によれば実習に行かなくても履修のサインをくれるところもあります笑

 

大学に全く行かないといったこと以外は留年はないと思ってください。

 

同様に九大医学部は卒業試験も楽なので（過去問ベースだから）

あとは国家試験で浪人するかどうかで留年はしません、、

 

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