九州大学 勉強法

九州大学・物理の出題傾向や難易度を徹底分析〜九大物理9割オーバーが解説〜

「九州大学の物理でどんな問題が出されるか知りたい!」

「九大物理ってどのくらい難しいの?」

 

と思っているあなた!

 

今回は、九州大学の物理を徹底的に分析した結果をお話しします。

 

「どんな問題が出やすいか?」

「どんな問題が解きやすいのか?」

といった㊙︎情報まで、隠すことなくお話しします。

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九州大学の物理の『出題傾向』や『難易度』について書いた、決定版の記事です!

 

中原先生
しかも「物理は〇〇点とったら合格する」といった「合格点」の情報もお話しします

 

この記事でわかること

  • 九州大学 物理の『出題傾向』
  • 九州大学 物理の『難易度』
  • 九州大学 物理の『合格点』

 

この記事を書いた人

中原先生正方形

中原 遼太郎

九大受験に特化した学習塾『竜文会』代表

『竜文会』開校後、初年度には国立大学医学部や九州大学に合格者を輩出。

2年目には旧帝大医学部にも合格!

九州大学の過去問を20年分以上分析して指導カリキュラムを作成。

九州大学医学部に現役合格した経験を生かして、『学習計画の作成』や『LINEでのいつでも相談』による1人1人のサポート・九州大学に特化したハイレベルな演習で「九大受験生」をサポート。

経歴

もっと知りたい方は中原先生の紹介へ!

※ 当ブログでは、九大受験生や親御様の悩みをリサーチした上で、表面的な悩みだけでなく根本的な悩みを解決できるようなコンテンツ制作を心がけています。コンテンツ制作は、中原遼太郎(九州大学医学部卒・竜文会代表)が担当。制作の流れや想いに関しては、コンテンツ制作ポリシーページを参考にしてください。

 

九州大学・物理の概要

まずは、九州大学の物理の試験の『全体像』をみていきましょう。

 

九州大学物理・基本情報

試験時間 75分
大問数 3問
難易度 標準〜やや難
点差 とてもつきやすい

 

九州大学・物理の制限時間

九州大学の物理は75分。

 

理科2科目で150分なので75分以上を物理にかけることもできますが、

75分で解くことを目標にする方が良いです。

 

あとで話しますが、

九州大学の物理は時間が厳しめ。

ある程度、物理が得意な人にとっては時間との戦いになる試験です。

 

九州大学・物理の大問数

九州大学の物理は大問が3つ!

中原先生
これに関してはずっと変化なし

 

おそらくこれからも変化はないでしょう。

75分で3題なので、1題あたり25分で解けばいい計算になります。

 

九州大学・物理は点差がつきやすい

さて、ここが大事なのですが、

九州大学の物理は『差がとてもつきやすい』試験になります。

 

受験生のどれも解けないような難問は出題されず、『標準的』な問題が多めに出題されます。

つまり物理が得意になればサクサク点数が取れてしまうわけです。

 

ちなみに『差がとてもつきやすい』理由ですが・・・

 

これって九州大学の物理がどうこうって話だけではありません。

物理は「できる人」と「できない人」が極端に分かれる科目。

「物理はそこそこ・・・」なんて人あまりいない気がしますね。

九大の物理って「できる人」ならふつ〜うに高得点取れちゃうんですよね。

でも「できない人」は全然取れない。

だからめちゃくちゃ差がつきます。

 

125点満点なのに(合格者の中でも)60点とか差がつきますから・・・

中原先生
英語とかだとなかなかないです笑

 

標準問題が多めに出題される試験=みんなが取れる試験ではありません。

なんと『差がとてもつきやすい』試験になっちゃいます。

 

九州大学・物理の基本的な出題方針

ここからは、九州大学の物理ではどんな問題が出題されるかについて見ていきます。

 

まずは『基本的な出題方針』をお話ししましょう。

 

九大物理・出題方針

大問 分野
第1問 力学
第2問 電磁気
第3問 波動 or 熱力学

 

物理の問題構成は基本的にはこんな感じ。

おそらくほとんど変わることはないでしょう。

 

ポイント

「力学」と「電磁気」は毎年絶対に出題されます。

「波動」か「熱力学」はいずれかの出題になります。

「原子」に関しては基本的に出題されません。

 

知識を絡めた問題は出題されたことがありますが

「原子」に関しての基本的な知識があれば解くことができます!

 

九州大学・物理の出題傾向

では、具体的にどんな問題が出やすいかについてお話ししていきます。

 

九州大学の物理で出題されるのは5分野。

 

九大で出題される分野

  • 力学
  • 電磁気
  • 熱力学
  • 波動
  • 原子

 

それぞれの分野ごとに、

九州大学ではどんな単元の問題が出されるのか解説します。

 

頻出の単元を重点的に勉強するのはとても大事!

点数を取るコスパが圧倒的に変わってきます。

「時間がない」とか「物理が苦手」なんて人は、今からお話しすることをよく聞いてください。

 

九州大学・物理の出題傾向
① 力学

毎年、第1問で出題される『力学』。

 

まずはこちらをご覧ください。

2013年〜2022年の10年間の九州大学・物理の力学を単元ごとに集計しました。

 

九大物理・力学出題ランキング

第1位 単振動 3.5問

第2位 運動量保存則 3問

第3位 等加速度運動ほか 1問

 

九州大学の物理・力学は圧倒的に『単振動』と『運動量保存則』をテーマにした問題が多く出題されます。

ちなみに0.5問って書いてあるのは、次のような問題です。

 

九大2021年第1問

2021年 九州大学物理 第1問

 

2021年の第1問のように同じくらいウェイトが大きい単元が2つ合わさって作成されている問題です。

このような大問は0.5問ずつでカウントしています。

 

なので、九州大学の物理で高得点を狙おうと思ったら、

『単振動』と『運動量保存則』ができなければお話になりません。

 

ただ、この2つだけができてもダメです。

『力学的エネルギー保存則』や『等加速度運動(運動方程式)』といった内容も大問の中に少しずつ出てきます。

だから、力学に関しては全体的にできないと高得点は難しい・・・ということ。

 

これが物理で差がつく理由の1つですね。

「特定の分野だけ対策して、すぐに点数につながる」ということにはなりません。

(力学は特に!)

化学とかは特定の単元を鍛えると、すぐに点数につながるんですが・・・

物理(特に力学)は総合力なので難しいものです。

 

ちなみに、『剛体・モーメント』とか『万有引力』もしれっと出題されています。

力学で過去に出題されていない単元はありません。

中原先生
できることなら満遍なく勉強してほしい

 

九州大学・物理の出題傾
② 電磁気

『力学』と同様に毎年出題されるのが電磁気です。

 

苦手な受験生が多く、かなり差がつく問題になっています。

 

さて、電磁気の2013年〜2022年の出題傾向を分析しました。

 

九大物理・電磁気出題ランキング

第1位 電磁誘導 4問

第2位 コンデンサー 1.5問

第2位 電磁場中の粒子 1.5問

 

他は、『直流回路』『電流と磁場』『交流』が1問ずつ。

 

「電磁誘導好きすぎませんか?笑」って思うくらいの出題率。

過去問を解いていると、2年に1回はファラデーの電磁誘導の法則を考えますね。

 

ただ、交流まで含めて出題がない単元はないので、できる限り網羅的に勉強しておくのがおすすめ。

 

九州大学・物理の出題傾向
③ 熱力学

九州大学の物理は、約2年に1度の割合で『熱力学』が出題されます。

 

なんと、

『熱力学』が出る年は、ほとんどが『熱サイクル』の問題になります。

過去10年で『熱力学』の出題は4回。(2021、2019年、2015、2014年)

その4回すべてが『熱サイクル』の問題です。

 

つまり、PVグラフを作ったり、「状態方程式」と「熱力学第一法則」を立てるだけの簡単な問題です。

 

九大2021年第3問

2021年 九州大学物理 第3問

2021年 九州大学物理 第3問

 

上の問題の最初の画像(赤丸)がPVグラフですね。

ちなみに九州大学の物理では、『熱力学』の問題でPVグラフからTVグラフに書き換える問題が頻出です。

(P:圧力、V:体積、T:絶対温度)

解答の指示も、「直線は実線で、曲線は点線で書け」など独特なのでしっかり練習しておきましょう。

 

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九州大学・物理の出題傾向
④ 波動

次は『波動』ですが、

『波動』に関しては、本当にいろんな単元から出題されています。

 

まず、2013年〜2022年の10年間での出題を見てみます。

 

2013年〜2022年『波動』の単元

  • 光の干渉:2問
  • レンズ:2問
  • 波の式:1問
  • ドップラー効果:1問

 

もう少し遡ると、

  • 2010年 ドップラー効果
  • 2009年 波の式
  • 2008年 光の干渉
  • 2004年 反射・屈折の法則

 

すべての単元から順番に均等に出題されている感じですね。

 

強いていうなら、『光の干渉』の単元が多めな気がします。

「ヤングの実験」が有名な単元ですね。

 

九州大学・物理の出題傾向
⑤ 原子

『原子』関しては、九州大学の物理ではほとんど出題されません。

 

九大2017年第3問

2017年 九州大学物理 第3問

2017年 九州大学物理 第3問

2017年 九州大学物理 第3問

2017年 九州大学物理 第3問

 

2017年の大問3はプランク定数が与えられており、「お、原子が出題か?」と思いました。

でも実際は『波動』の問題。

『原子』としては、教科書の基本的な知識があれば十分な問題。

 

中原先生
つまり、過去10年間で『原子』は九州大学の物理では出題されていません

 

ちなみに、2004年の大問3でも同様な出題がされています。

この問題は『力学+波動+原子』の出題でしたが、

やはり原子に関しては教科書レベルの知識しか問われませんでした。

 

九州大学・物理の頻出単元

ここからは、九州大学の物理の『頻出単元』についてお話ししていきます。

 

九州大学の物理でよくでる単元はこちら!

 

九大物理の『頻出単元』

  • 『単振動』(力学)
  • 『運動量保存則』(力学)
  • 『電磁誘導』(電磁気)
  • 『熱サイクル』(熱力学)
  • 『光の干渉』(波動)

 

では1つずつ詳しくお話ししていきましょう。

 

九州大学・物理の頻出単元
① 単振動(力学)

まずはなんといっても『単振動』

九州大学だけではなく、どこの大学でも頻出の単元です。

 

ここだけの話・・・

『単振動』ってかなり出題しやすいんですよね。

問題が典型化しやすい物理において、比較的多めのレパートリーがある。

しかも、受験生が苦手だから差がつきやすい。

出題者にとって、オアシスのような単元。

「とりあえず迷ったら単振動を出そう!」という気持ちすごい分かります笑

 

ちなみに、「簡単」「やや簡単」「標準」「やや難」「難」の5段階で難易度をつけると、

九州大学の『単振動』の問題は、「標準」〜「やや難」のレベルになりやすいです。

 

単振動では、

F=―Kxの形が導出できてそこから各公式が使える、というのは大前提で、その上で考えさせる問題が出ます。

つまり、基本的な単振動の問題はサクサク解ける必要があるので、難易度は必然的に上がってくるわけです。

 

2016年の後半の問題なんて、単振動の問題をかなり解き慣れてないと難しい。

「単振動の知識は完璧な上で、どんな運動か想像できますか?」と出題者は問いかけてきています。

 

九大2016年第1問(3)

2016年 九州大学物理 第1問

2016年 九州大学物理 第1問

 

中原先生
基本的な問題だけを練習してきた受験生にはまず無理です

 

『単振動』は頻出単元でありながら、

受験生が苦手で難易度もそこそこ高めになりがち

 

九州大学の物理で高得点を取るためには、キーとなる単元でしょう!

 

九州大学・物理の頻出単元
② 運動量保存則(力学)

『単振動』と同じくらい頻出なのが、『運動量保存則』です。

 

しかも、

『運動量保存則』の問題は『単振動』と違って簡単な問題が多いのが特徴。

 

2013年の大問1は『運動量保存則』をテーマにした問題。

なんと驚くほど簡単に解けます。

 

九大2013年第1問

2013年 九州大学物理 第1問

2013年 九州大学物理 第1問

 

「運動量が保存する物体系において重心の速度は不変」

という重心系の知識を絡めてくる問題が有名ですが、

なんと問2では、丁寧にも問題文に書いてくれています。

 

この大問は公式を使っていれば自動的に点数が取れるご褒美のような問題になっています。

 

九州大学・物理の頻出単元
③ 電磁誘導(電磁気)

次は『電磁気』の分野で頻出の問題についてお話しします。

 

『電磁気』の分野では、『電磁誘導』の出題頻度が圧倒的に多いです。

 

2013年〜2022年の10年間では4回!

2015、2018、2019、2022年に出題されています。

 

ここ10年だけを見ると、出題率は5割弱。

電磁気が苦手な人はとりあえず『電磁誘導』の単元だけはできるようになりましょう。

 

個人的には『電磁気』の単元で『電磁誘導』が1番取り組みやすいのではないか?
と思っています。

それこそ『コンデンサー』や『交流』とかの100倍!

基本的に磁場の向きからファラデーの電磁誘導の法則を考えて、フレミングの左手の法則をするだけ。

それ以外は力学の問題であることが多いので、力学ができる人にとってはラッキーな単元だと思います。

 

『力学』は毎年出て、『電磁気』からも『電磁誘導』が出やすい。

つまり、『力学』の力でかなりの高得点を取れるということです。

 

九州大学・物理の頻出単元
④ 熱サイクル(熱力学)

『熱力学』の中で頻出なのは、『熱サイクル』。

 

中原先生
そう、PVグラフで有名な問題です

 

九州大学では大問3で、『熱力学』か『波動』が出題されます。

『熱力学』が出題された場合は、ほとんどの確率で『熱サイクル』が出題されることになります。

ちなみに、2013年〜2022年の10年間では『熱サイクル』しか出題されていません。

 

まあ『熱力学』自体、出題される内容としては、

『熱サイクル』以外だと『気体の状態変化』(気球が浮くかどうか、が有名な問題)『分子運動論』『比熱』くらいでしょう。

『比熱』なんて出題できることが少ないので、メインになることはほとんどありません笑

 

ちなみに、2003年〜2022年の20年間でも見てみましょう。

 

20年間(2003年〜2022年)の『熱力学』出題単元

年度 出題内容 年度 出題内容
2021 熱サイクル 2011 熱サイクル
2019 熱サイクル 2007 熱サイクル
2015 熱サイクル 2005 熱サイクル
2014 熱サイクル 2003 分子運動論
2012 熱サイクル    

 

2003年に『分子運動論』が出題されましたが、

それ以外は、なんと『熱サイクル』の問題

中原先生
出題率ヤバすぎますね・・・

 

ということは『熱力学』の対策は簡単なのでは・・・?笑

九州大学の試験を作る人がこの記事を見て、傾向を変えないことだけを願っておきましょう。

 

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九州大学・物理の頻出単元
⑤ 光の干渉(波動)

最後に紹介する頻出単元は、『光の干渉』です。

中原先生
「ヤングの実験」が有名な単元ですね

 

ただ、そこまで出題頻度が高いわけではありません。

 

『波動』に関しては、すべての単元が順番に出題されているイメージです。

そんな中、強いて言うなら『光の干渉』が出やすいかな、というくらい。

 

『熱力学』みたいに『熱サイクル』しかでない、なんてことはありません。

 

なので『波動』に関しては、すべての単元を均等に勉強することをおすすめします。

 

九州大学・物理で注意したい単元

ここからは、九州大学の物理で『注意したい単元』についてお話しします。

頻出ではないですが、気をつけてほしい単元はいくつかあります。

それらについてお話ししていこうと思います。

 

九州大学・物理で注意したい単元
① 波の式(波動)

なんといっても、注意してほしいNo.1の単元は『波の式』でしょう。

 

最近だと、2013年に出題されました。

 

九大2013年第3問

2013年 九州大学物理 第3問

2013年 九州大学物理 第3問

2013年 九州大学物理 第3問

2013年 九州大学物理 第3問

 

ちなみにこの問題、2013年〜2022年の10年間で最も難しい問題です。

最初のグラフで、x=5(m)の時点の波のグラフが与えられてるせいで戸惑った受験生ととっても多いはず。

中原先生
普通は、x=0(m)の時点の波のグラフが与えられることが多い

 

中盤から後半に関しても、出題のされ方が珍しくかなり難しい問題になっています。

 

波の式の公式を覚えているだけでは全く太刀打ちできない問題。

しかも、波の式が苦手な受験生が多いというのもあってかなり差がついたはずです。

 

『波の式』は難しい!

生徒を指導しているとさおさら実感します。

まず学校の授業であまり取り上げられないようで、基本的なことをあまり理解していません。

仮に、理論的には理解したとしても、自由自在に使える受験生なんてほとんどいません。

これは問題集に1〜2問しか載っていないため圧倒的な演習不足が原因です

 

つまり典型的な問題でさえ、指導不足や演習不足でマスターしている人が少ないのです。

そんな中、2013年の大問3は出題のされ方が全然違う問題でした。

「波の式はなぜこう書けるのか?」といった本質を理解していないと得点できないようなかなりの良問です。

 

九州大学・物理で注意したい単元
② 分子運動論(熱力学)

次に紹介するのは、『分子運動論』(熱力学)です。

九州大学では、『熱力学』の出題があると『熱サイクル』から出題されるのがほとんどであると先ほどお話ししました。

 

ですが、他の単元にも注意しておいてほしい。

そこで『分子運動論』です。

 

『分子運動論』は基本的に暗記です。

最終的に証明したいゴールに向かって手順を覚えておく。

それだけで入試の問題の8割は解くことができます。

 

九大2003年第3問

2003年 九州大学物理 第3問

2003年 九州大学物理 第3問

 

この2003年の九州大学の問題も問1(赤部分)に関しては暗記していれば本番で考える必要はありません。

(ちなみに、問2以降も物理ができる受験生なら覚えているような内容です。)

 

「でも、本番考えたらよくない?」という方もいるかもしれません。

そんな考えでは100%の合格は掴み取れませんよ?

「暗記でクリアできるところは暗記で点数をとる!」が受験で成功する鉄則。

確実に点数が取れる上に、余った時間を他の大問に回せるので、全体的に点数が一気に上がります。

 

ちなみに、『分子運動論』の問題パターン知ってますか?

「壁が固定されているタイプ」と「壁が一定速度で動くタイプ」が出題されます。

ちなみにそれぞれゴールが違うんですね。

 

「壁が固定されているタイプ」=内部エネルギーを求める

「壁が一定速度で動くタイプ」=ポアソンの式を求める

 

それぞれのゴールを意識しながら解法を暗記するようにしましょう。

 

そういえば、「ブログでこんなに書いても大丈夫ですか?」なんて言われることがあります笑

「こんなに書いたら九州大学の難易度が跳ね上がるのでは?」と心配されているようです。

ちなみに、私はこんな心配はしていません。

失礼な話ですが、人間なんていつの時代も頑張るのは一定数だけ!

あとは、貴重な情報を耳にしても「へぇ〜そうなんだ!」と一瞬だけ興味を示します。

こんなに情報が溢れている世の中なのに、東京大学の合格最低点が全く変わらないのがその証拠!

 

私のブログを見ても、興味を持って頑張る人なんて一部。

その人たちはグングン成績が上がりますが・・・

見ているだけで勉強に活かさない人はゴマンといます。

 

人間本来の性質でしょうから、これから先も変わることはないでしょう。

とういことはチャンス!

あなたが頑張れば他の人を一気に出し抜くことができます。

 

九州大学・物理で注意したい単元
③ 電磁気すべて

最後に紹介する注意したい単元は、『電磁気すべて』になります。

 

「あ、コイツ思いつかないから手を抜いたな」と思われたかもしれません。

まあ、正直ちょっとだけあります笑

これだけ書いていると書くことない時もあるんですよ、許してください。笑

 

と、冗談はさておき、

『電磁気』に関してはすべての単元を満遍なく警戒しておくことが大事です。

 

こちらをご覧ください。

 

年度 出題内容 年度 出題内容
2022 電磁誘導 2017 電流と磁場
2021 コンデンサー・電磁場中の粒子 2016 直流回路
2020 コンデンサー 2015 電磁誘導
2019 電磁誘導 2014 交流
2018 電磁誘導 2013 電磁場中の粒子

 

『電磁気』に関しては、すべての単元から出題される可能性があります。

(他の分野ももちろんそうですが、『電磁気』は特に、ということです。)

 

ここ10年で出題がないのは、『静電気』ですが、

電場や電位、クーロン力に関しては他の単元でも出題されるので知識は必須になります

 

確かに、『電磁誘導』の出題頻度はとても多い

ですが、すべての単元から満遍なく出題されることも大事です。

『電磁気』は毎年出題される問題。(点数としては、40/125点)

なので、しっかり得点してほしい!

 

九州のほとんどの高校で物理が習い終わるのが高3の10月頃と考えると、

最後らへんに習う『電磁気』は演習が足りなくなってくるのも当然です。

でも、だからこそライベルには簡単に差をつけられます!

中原先生
これをモチベーションに頑張ってください

 

「ヤマをはるな」とは言いませんが、やはりおすすめはしません。

受験は1回きり。

落ちると1年を無駄にすることになります。

そんな大事な試験に100%でない状態で挑むんですか?

『電磁誘導』が40%で出るとしても、60%は外すわけです。

 

もちろん、時間に余裕がない場合は仕方がありません。

でも可能な限り100%に近い状態で受けるのが理想。

そのためには、満遍なく出題範囲を勉強しましょう。

 

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九州大学・物理の特徴

ここまでは、九州大学の物理の『出題傾向』についてお話ししてきました。

補足として、九州大学の物理の『特徴』について少しお話しします。

 

九大の物理の特徴は、2つ。

 

九大物理の特徴

  • 1題のボリュームが多い
  • 時間が厳しめ

 

1番気になる難易度に関しては、後でバッチリお話ししていきます。

 

九州大学・物理の特徴
①1題のボリュームが多い

まず九州大学の物理は1題のボリュームが圧倒的に多いのが特徴です。

1題あたりに小問が10問以上あります。

 

地方の国立大学とかだと1題あたりに小問が4〜5題くらいということが多いので、

比較するとかなりのボリュームです。

 

これだけならいいのですが、

問題によっては1題に2つの大問が入っていることがあります。

 

例えば、2012年の大問1の力学の問題。

 

九大2012年第1問

2012年 九州大学物理 第1問

2012年 九州大学物理 第1問

 

この問題は問1では、『斜面における単振動』を考えていきます。

しかし、問2では全く問題が変わります。

『斜方投射+反発係数』の問題に変わるわけです。

 

力学ということで大問が1つにまとめられていますが、実質は大問2つ!

こんな出題がたま〜にあります。

 

九州大学・物理の特徴
②時間が厳しめ

先ほどの『1題のボリュームが多い』に関連しますが、『時間が厳しめ』なのも九州大学の物理の特徴です。

 

九大に限らずに、難関大学の物理は時間設定が厳しめな問題が多いです。

物理って典型的な問題が多いから、できる人の中ではそこまで差がつかないんですよね。

だから時間をシビアにするわけです。

「時間をかけて考えていったら解ける」レベルの受験生をふるいにかけるわけ。

おそらく出題者側が意図的にこうしているので、今後この傾向が変わることはないでしょう。

 

時間内にすべての問題を正確に解ける人はほとんどいないでしょう。

『難易度』については後で話しますが、

九州大学の物理の難しさは、『時間がシビア』なところにあります。

 

「時間をかけたらなんとか解けそう」という中途半端なレベルではなく、

「問題を見た瞬間に反射的に、しかも正確に解ける」レベルが高得点を取るためには必要になってきます。

 

九州大学・物理の難易度

ここからは1番気になるであろう九州大学の物理の『難易度』についてお話ししていきます。

「九州大学の物理は標準的な問題が多い」というのをよく耳にします。

中には、125点中100点も取れていないような人が「九大の物理は簡単だ」なんて言っているのもよく見かけます。

 

でも、根拠もない主張を簡単に鵜呑みにしてほしくはありません。

あなたの一生を左右する九大受験ですから、色々な意見を聞いてから自分で判断してもらいたいものです。

 

ということで、九州大学の物理の『難易度』をかなり詳しくかつ正確にお話ししていきたいと思います。

 

まずは、以下の表をご覧ください。

 

九大物理の難易度の基準

簡単 九大受験生なら誰でも解ける問題。『セミナー』をやっていれば解ける 
やや簡単 典型的な問題。合格したいなら確実に得点したい問題。『セミナーなどの発展問題』『重要問題集のA問題程度』
標準 合否の境目になる問題。『重要問題集のA問題は完璧・B問題も取り組みたい』
やや難 合否には影響しない問題。『重要問題集のB問題は完璧にスラスラ解ける』
九大受験生のほとんどが解けない問題 。

※九大を受ける受験生のレベルをもとに作成 

 

『やや簡単』〜『標準』的な問題が多い

九州大学の物理では、『やや簡単』〜『標準』的な問題が多めに出題されます。

下の表をご覧ください。

 

九大物理・難易度一覧

年度 大問 難易度
2022 やや簡単
標準
やや簡単
2021 標準
やや簡単
標準
2020 標準
標準
標準
2019 やや難
標準
やや簡単
2018 標準
標準
標準

 

「なんだ、やっぱり簡単な問題が多いじゃん?」と思われた人はちょっと待った!!

私は九州大学の合格者を基準に『簡単』〜『難』の5段階で問題のランクをつけました。

なので、全国の平均的な受験生からすると難しい部類に入ります。

 

レベルを具体的に見ていくと、『やや簡単』や『標準』レベルの問題が多めになっています。

問題のレベル的にはセミナーとかリードαの発展問題くらいですね。

プラスして重要問題集のA問題までスラスラ解ければなんとかなるだろう、ってレベルです。

 

確かに、「九州大学の物理は標準的な問題が多い」というのは当たっています。

ただ、『標準』=簡単な問題、と勘違いしないでください。

「難関大学の物理として『標準』的な問題」ということです。

 

つまり問題として手も足もでないような問題ではありません。

簡単ではありませんが、時間をかけて勉強していればなんとかなります。

 

中原先生
ただこれに『時間が厳しめ』という条件が増えるので高得点が難しいんですね

 

大問の中でも難易度はさまざま

物理の問題で特徴的なのが、

大問としては『標準』レベルの問題でも、

問1は『簡単』、最後に近づくにつれて『やや難』のレベルになるということはよくあります。

 

物理の問題で問1から何をしていいかわからない・・・

なんて問題はまず出ません

 

過去問演習を始めてからそんな問題に出会ったら、まず間違いなくあなたの実力不足!

基本的な問題から鍛え直しましょう。

 

つまり全体に目を通して解けそうな問題だけでも解答して点数を寄せ集める、という精神が大事になります。

大問2は『やや難』だから捨てる、というのではダメ。

各大問で少なくとも『やや簡単』レベルの問題までは全部正確に解くことが大事です。

 

九州大学・物理の難易度の推移

では、『難易度の変化』についてお話しします。

正直、難易度はそこまで変化はありません。

 

ただ、

  • 『やや難』レベルの問題が減った
  • 『時間の制限』がやや緩やかになった

ことは大きな変化でしょう。

 

中原先生
つまり、点数が伸ばしやすくなりました

 

特に2022年の物理は難しい問題が1問もないので、かなり点数が取りやすい試験になっています。

時間もかなり余った人もいるはずです。

 

詳しくは、2022年の物理を解説してみたの記事をご覧ください。

 

ただ、この傾向がこれからも続くとは限りません。

2012年の大問1のようなボリューム満点の問題を25分で余裕を持って解けるような学力を目指してがんばりましょう。

 

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九州大学・物理で
難易度が高い・低い問題

では『どんな問題の難易度が高いのか』そして『難易度が低い問題はどれか』というお話をしていきます。

 

九州大学・物理で難易度が低い問題

まずは『難易度が低い問題』からです。

 

難易度が低い問題

  • 熱サイクル
  • 電磁気

 

このあたりは比較的難易度が低めだと思います。

 

ポイント

あくまで比較的、です。

九州大学の物理はどの分野・単元の問題でもそこまで大差はありません。

 

九州大学・物理で難易度が低い問題
① 熱サイクル

最も点数が取りやすいのは、『熱サイクル』に関する問題です。

九州大学がこの単元に関しては標準的な問題しか出さないというのもあります。

が、そもそもこの単元自体が簡単というのも理由です。

 

基本的に、各状態において『状態方程式』と『熱力学第一法則』を機械的に立式する。

そして問題の最後で熱効率を考える。

これで問題が終わります。

 

『熱サイクル』の問題は、確実に高得点が狙えるラッキー問題になりやすいです。

 

九州大学・物理で難易度が低い問題
② 電磁気

難易度が低いわけではありませんが、

『電磁気』の問題は難しい問題があまり出題されません。

私が10年分を5段階でランク付けした際に、『やや難』や『難』の問題は1題もありませんでした。

中原先生
もちろん、小問で難しい問題はありますが

 

高校で習い終わるのが遅いということもあり、「電磁気は捨てる!」なんて受験生も少なくないですが、

もったいない!!!

難易度はそこまで高くないので、少なくとも基本的な問題だけは解けるようになりましょう。

 

九州大学・物理で難易度が高い問題

続いて、『難易度が高め』な問題です。

 

難易度が高い問題

  • 力学
  • 波の式

 

先ほども言ったように、難易度に大差はありません。

が、この2つは難しくなりやすいです。

 

九州大学・物理で難易度が高い問題
① 力学

まずは力学!

力学は難易度が高くなることが多いです。

 

2013年〜2022年の10年間の問題で、私が『やや難』と評価した大問は3つ!

 

九大物理の過去10年間(2013年〜2022年)で『やや難』の問題

  • 2019年大問1(力学)
  • 2016年大問1(力学)
  • 2013年大問3(波動)

 

3問中2問が力学からの出題になっています。

これに加えて2012年の大問1もボリュームが多く、『やや難』の問題です。

 

2019年の大問1は、まず量が多い。

小問が11問もあるので、解くの時間がかかります。

 

九大2019年第1問

2019年 九州大学物理 第1問

2019年 九州大学物理 第1問

2019年 九州大学物理 第1問

 

問題の本質としては「力のつりあい」と「モーメントのつりあい」を考えるだけですが、

後半になると「最大摩擦力」を考慮しないといけなくなるのでやや複雑になります。

「(7)くらいまでは解けたけど、それ以降は解けなかった」という受験生が多いはずです。

 

力学は量も多めになりやすいし、

「力学だけはなんとなく解ける」みたいな受験生もそこそこいるので、

差をつけやすくするためなのか難易度が高めになりやすいですね。

 

九州大学・物理で難易度が高い問題
② 波の式(波動)

波の式の問題も難しくなりがちです。

正確に言いますと、

難しいというよりかは標準的な問題であっても受験生が苦手だから差がつく、と言った方が正しいですが。

 

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九州大学・物理の合格点

これまで『出題傾向』とか『難易度』についてお話ししていきました。

「でも、九大の物理は何点取れば受かるのでしょうか?」

 

ここからは、『合格点』についてお話ししていきます。

全科目の合格最低点は公表されていますが、物理の点数は発表されていません。

 

九州大学の目指す受験生のために「〇〇点取れば大丈夫」という基準の点数についてお話ししていきます。

 

九州大学 物理の目標点

まずは『目標点』から。

つまり、九州大学に合格するために取って欲しい、理想の点数になります。

 

九州大学・物理の目標点

医学部医学科 臨床薬学部 その他学部
100点
85点
80点

 

こんな感じです。

医学部医学科で8割、その他の学部は6割〜7割の間でしょう。

この点数を受験での目標点にするのがおすすめでしょう。

 

ただ、

2022年など比較的難易度が易しめな年はもう少し取って欲しい。

 

また、苦手な科目が他にあって物理は得意、という人はもっと上を目指して勉強しましょう。

 

九州大学・物理の最低点

一応、「物理が絶望的に苦手」という人のために最低限確保しておきたい点数も紹介しておきます。

 

九州大学・物理の最低点

医学部医学科 臨床薬学部 その他学部
90点
70点
65点

 

もちろん、これよりも低くて合格する人はいます。

ただ他の科目との兼ね合いを考えると最低限このくらいは取っておきたいところ。

 

というのも、物理が苦手な人は基本的に数学も苦手な傾向にあります。

つまり数学でも足を引っ張るわけ。

 

理系数学で点数をとるよりは物理で取る方が楽ですから、なんとか物理はこのくらいの点数を死守しましょう!

 

九州大学・物理の時間配分

「九州大学の物理は時間がシビア」というお話をしました。

ということは、『時間配分』がかなり大事になってきます。

 

九州大学の物理を解く上で最も大事なのが、

「必ず試験時間中にすべての問題を考えること!」です。

 

「こいつ、何を当然のことを言っているんだ?」と思われたかもしれませんね笑

中原先生
でもこれって口に出して言うくらい大事なことです

 

まず大事なことを確認しておきます。

 

  • 全ての問題が難しいわけではない
  • 大問の前半は簡単な問題が多い
  • これらを全て正確に解くことが大事

 

この3つは絶対に頭に入れておきましょう。

この上で、

『大問の後半にも簡単な問題は眠っている』と言うのが大事!

 

九大2013年第3問
2013年 九州大学物理 第3問

 

例えば2013年の大問3ですが、

(5)までが解けなくても(6)だけ解くことができます。

 

このように大問の最後の方でいきなり解くことができる問題が現れることもあります。

中原先生
これらを確実に得点していくことが大事なわけです

 

これらを踏まえると、

  • すべての問題には必ず目を通す
  • 目を通すだけでなく少しは考える
  • 1つの難しい問題に拘らない

 

これら3つを踏まえて75分を過ごす必要があります。

 

ちなみに化学から時間を貰おうとは思わない方がいいです。

化学もなかなか時間がかかります。

物理を75分で解くのを前提に『時間配分』を組み立てましょう。

 

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九州大学・物理の傾向・難易度まとめ

いかがでしたか?

中原先生
中々のボリュームになっちゃいました

 

ただ、これであなたが九州大学の物理で高得点を取るための情報は一通り伝えたつもりです。

もう他のサイトを見る必要はありません。

あとは勉強するだけ!

 

最後にまとめておきますね。

 

  • 『力学』と『電磁気』は必ず出題
  • 『熱力学』と『波動』のどちらかが出題される
  • 『単振動』『運動量保存則』『電磁誘導』『熱サイクル』『光の干渉』が頻出単元
  • 難易度は標準〜やや難
  • 『力学』や『波の式』は難しくなりやすい
  • 『熱サイクル』や『電磁気』は解きやすい問題が多い
  • 目標点は80〜100点!
  • 『時間配分』は点数を伸ばすのに大事!

 

今回の記事では勉強法などはお話ししていません。

九州大学の物理で高得点を取るための勉強法を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

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中原 遼太郎

ラ・サール高校から九州大学医学部医学科へ現役合格。医師国家資格所持するも、多くの受験生を難関大学に合格させるべく教育業界を選択。この度、自分の理想とする教育を生徒に少しでも提供するべく、個人で塾の開校に至る。 現役合格を目指し、熱い想いで指導に携わる。

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